- 2009年5月 2日 00:43
- Music
私には年の離れた兄姉がいて、そのおかげでずいぶん幼い頃からいろんな音楽を聴いてきた。
レコードに自分で針をおろすことを許してもらったのは、小2頃だったかな。
両親は開業したてで忙しく、兄姉は部活や受験勉強などで帰りが遅く、私はTVを見るか音楽を聴くなどして1人の時間を過ごすことが多かった。
家にあったレコードは、すべて兄のもの。なぜかクラシック音楽全集みたいなのがやたらとある中で私が選んでいたのは、井上陽水・荒井由実・KISSだった。この頃聴いていた曲の歌詞については、子供が耳で覚えたものなので、相当に間違って覚えていたことが後日判明したのでした(笑)
新井由美なら「翳りゆく部屋」 宮本さんバージョンもオススメ
井上陽水なら「氷の世界」の中の「帰れない二人」
忌野清志郎の名前と顔を認識したのは、「い・け・な・いルージュマジック 」でした。
私くらいの世代の人は、まずここから入った人が多いのではないでしょうか。
最初は「この人は、歌が上手いのか下手なのか!?」という不思議な印象しかなかった(笑)。
その後で、彼が「帰れない二人」をつくった人(共作)だと知った時の衝撃。
私が一番繰り返し聴いた曲・・・それを作った人!!!
その時から、彼に対する私の見る目が変わったのは、いうまでもない。
でも、ザ・タイマーズなんかは、子供にはちょっと衝撃的で、若干混乱したな・・・(笑)。
子供だった私が、人間の持つ多面性とかギャップとかってものを明確に意識するようになって、そしてそれが人として大事なエッセンスだってことに気づいたのは、彼の存在を知った時からだと思っている。
遅かれ早かれ、そんなことは誰もが気づくことなんだけど。
でもその瞬間を覚えている私は、ちょっとラッキーだと思う。
私が生きていく上で大事にしている言葉は、バランスとタイミングと、そしてギャップ。
まだあんまり上手く生きてないけれど、この3つがあれば楽しく生きていけると思っています。
清志郎さんは、ほんとに魅力的な男でしたね・・・。
世代は違うけれど、一瞬でも同じ時代を生きたことを嬉しく思えるひとでした。
合掌。