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2008_Madison&Chicago Archive

ミントチョコ

 アメリカ旅行で買ったお土産の中で、1つだけまだ開けてないのがありました。

 FRANGO の CHOCOLATE CANDY MINTS ($3.99)です。ミントが美味しいかどうかわからなかったので、後学のためにと思い1個だけ買ったもの。


 しかし、これが・・・


 すっごく美味っ!!!


 こんなに美味しいなら、もっと買ってくればよかったぁぁぁ~(><)

 実はミントチョコも自分用に買っておいたんだけど、これがまた美味しかったんだわ!
 アメリカ産まれのお菓子のクセに、上品なお味なんですのよ!
 ビックリよ~~。
 アメリカは、美味しい物とマズイ物の差がありすぎです(笑)

 日本人はミント味に抵抗のある人が多いから、と避けてきたのが悔やまれる。
 ここのミントチョコだったら、多分食わず嫌いな人でもOKだと思います。

 夏の暑い部屋の中に置きっぱなしで数ヶ月放置していたのですが(チョコが残ってることをすっかり忘れてたのね)、箱の底から油分が染み出ていたので「完全に溶けてるわ!」と思いつつパッケージを開けてみたところ、チョコは形も変えず溶けもせず、しかもしっかり美味しいままだったのです。

 他のチョコは悲しいことになっていたのに...(アメリカーンな缶に入ってて、お土産としては見栄えがしたんだけどな)。

 しかし...お高いチョコって、溶けないんですかっ!?これはある意味、不気味(笑)

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番外編:村上春樹

 本を読むのは好きだけれど、読まず嫌いな作家が割りと多い。

 私にとっての村上春樹は、その典型。

 なんで?と聞かれても困る。強いて言えば、知名度がありすぎるから、かな。そんな程度。

 私が村上春樹の本を読むきっかけになったのが、アメリカの友達だ。知り合った当時から、「僕が好きな作家の1人に、日本人がいるんだ」と言っていた。

 一生懸命本の感想を語ってくれるものの、私は1冊も読んだことがないのでチンプンカンプンを通り越していた。確か「猫が出てくる」と言っていたけれど、はてどの本のことだったのやら?

 相変わらず彼は村上春樹が好きらしい。

 去年の秋頃に、「いまちょうど『ダンス・ダンス・ダンス』を読み終わったところ。次は『海辺のカフカ』がアメリカでは評判だから、それを読もうと思ってる。」と言っていたので、クリスマスプレゼントの中に『海辺のカフカ』を入れておいた。

 3月に会った時に読んだかどうかを尋ねたところ、「今はフィクションを読む気分じゃなかったから、まだ読んでないんだ」と言われた。

 確かにフィクションを読める気分の時とそうでない時があるのは私も理解できるので、読んでない彼を責めることはできないけれど・・・。私は彼に送った時に自分用に日本語版と英語版を買って読んでいたので、その本について話しができなかったのは正直残念だったなぁ。

 次男さんの家に遊びに行ったとき、彼から「僕は村上春樹が大好きなんだよ。」と言われた。

 「へー。彼(長男)が好きなのは知ってたけれど、あなたもそうなの?」

 「彼には僕が薦めたんだよ(^^)」

 「僕も英語版で出てる分は、全作品読んだよ!」と三男。


 ・・・村上春樹フリークな兄弟だったのか。


 2人からすると、『海辺のカフカ』は村上春樹の最高傑作らしい。

 そんな素晴らしい本をプレゼントされながら、まだ読んでいないという長男に対して、ひどく挑発的に、どれだけその作品が異色でありながら素晴らしいか、そして自分がどれだけ村上春樹を好きなのか、2人は熱く語りだしたのでした。

 私も他の作品も数冊読んではいるものの、比較できるほど読み込んでいるワケではない。それでもあの作品が少し異色なのはわかる。ただ、私にとっての村上作品の入り口が『海辺のカフカ』だったのは、ちょっと失敗だったかもしれないとも思ったり。

 長男と次男さんは外国語を話す機会が多い。ゆえに、外国語の本が翻訳されアメリカに入ってくる時に、それがどれだけ原作に忠実に訳されているのか、そしてそれが可能なことなのかがとても気になるらしい。

 「さすがに日本語の原作では読めないからねぇ。でも、たとえ英訳されたものでも、読むチャンスがあるということは、とてもありがたいことだね。」とも言っていた。

 次男さんが一番関心を持っていたのは、意訳された箇所があるかではなく、完全にカットされたところがあるかどうかだった。英語版はまだ読み始めたばかりだけれど、どれくらい忠実に、そしてカットされた場面があるのかどうか、頑張って読み比べてみたいと思う。

 でもちょっと長編すぎ・・・。

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番外編:フリーランス

 今回のアメリカ旅行では、彼の仕事ぶりを見学することも目的のひとつだった。

 フリーでやっているだけに細かい面では大変だと思うけれど、やりがいはあるようだ。でも一度フリーで仕事を始めてしまうと、その後で再び雇われて人の下で働くのは厳しい。正直、私はそれが怖くて踏み出せないところがある。

 私と彼は同じWEB関係の仕事をしているものの、やっている作業内容は少しばかり異なる。

 「得意な分野がかぶってないから、一緒に仕事をやってみたら、面白いんじゃないかな。」と誘われたけれど、私にはその自信がないので、やんわりと断った。

 ただひとつのネックは、私の英語だ。スピードと正確さが大切な仕事をする上で、英語で細かいニュアンスを伝えられないと、それは致命傷となる。

 いまさらながら、ちゃんと英語を勉強しておけばよかったなぁ、と思うわけですよ。

 ホント、いまさら・・・。


 彼の兄弟は4人中3人が、フリーランス。

 次男さん以外はみんな同じ分野に身をおきつつ、異なることを得意としているので、お互いに仕事をまわしたりしているそうだ。(いいなぁ)

 四男君は赤ちゃんが生まれたばかりだったので結婚式には来なかったけれど、ぜひ彼の仕事についても、詳しく聞いてみたかった。聞いた感じでは、彼が一番上質のクライアントを持っているようだったから(笑)

 長男&三男君と3人で飲みながら仕事の話しを延々としていたけれど、クライアントについての不満タラタラな話しをしていると、「どこの国でも似たり寄ったりだな~」と、かなり笑えた。彼らの話しから、クライアントとの駆け引きのテクニックを知ることもできたし(それが日本の会社に通用するかは別として)、私にとっては有意義な時間だった。

 2人はこれからどういう事を起こすか、たくさんのアイデアを出し合って、盛り上がっていた。私は、日本に既にある似たようなサービスの話しをして、情報交換をしてみたけれど、とにかくそんな大規模な話しを、あたかも半年後には現実に起こそうかというくらいに意気込んでいる2人をみて、圧倒されてしまった。

 先立つ費用とか、人手とか、今いるクライアントの仕事のことを考えたら、同時進行なんて絶対むり!と思っちゃう私は、やっぱり小さい・・・。

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番外編:彼

 アメリカに会いに行った男友達のことを、ここで「彼」と書いていたので、「彼氏」なんだと誤解を招いてしまったふしがありましたので、お詫びの記事です(笑)

 単純に、彼=HEね。彼氏 のことではありません(ちっ、なんだよ)。

 お互いの興味の対象が近いことが、近しくなるきっかけ。
 WEB、プログラミング、ダリ、音楽そして猫(ここ大事)。

 だから、彼と知り合ってからこのかた、「日本」というくくりの話しをした覚えはほとんどありません。あるとすれば、漢字と焼酎とお寿司くらいかな?もし彼がアジア人女性大好き人間だったり、私が外国人男性大好き人間だったりすれば、また展開は違ったのかもしれないけれどねぇ。

 過去にお付き合いをしたことがあるだけで、現在はとっても大切なお友達の1人です。

 9年前、日本語教師のアシスタントという名目でアメリカに渡ったくせに、どっぷりとWEBの世界にはまり込み、その知識をかき集めるのが楽しくてたまらない日々を過ごしていた私。

 そんなときに、最先端をいくアメリカでその分野に携わっている人に出会ってしまい、私の興味を存分に満たしてくれる彼の存在は、計り知れないほど大きかった。その当時、彼以外にこんな話しをできる人は、誰一人私の周りにはいなかった。

 そしていま、私が彼と同じ分野で仕事をしていることを、彼はとても喜んでくれている。

 そんな人が、おまけに黒猫を飼ってるときた(しつこいけど、ここすごく大事!)。加えて、私のダリ好きを唯一理解してくれる人でもあった(当時の部屋にはダリの絵が飾ってあって、それはとても印象的だった)。

 当時彼は最初の奥さんと別居中で、離婚調停にはいるところだった。奥さんはすでに別の人と同棲していて、それでも彼は完全に諦めることができない様子で、少し生活が荒れていた。

 一方、私は家庭のある人と付き合っていた。世の中には自分の力だけではどうしようもできないことがあるってことを、初めて感じ、挫折を覚えた頃だった。

 2人が完全に正反対の立場にいることを、私は意識していた。これは彼にも言ったことがないけれど、最初の頃は、私は彼に、当時付き合っていた男性の奥さんの姿を重ねていた。

 簡単に言ってしまえば、罪悪感だったのかな。最初だけ、だけど。

 自分がもっているズルくて、汚くて、誰にも見せたくない姿を、ウソをつかずに振舞うことを許してくれて、私を否定せずにいてくれた人は、多分これまでもこれからも、彼だけだと思う。

 だから、彼のことは、好きは好きなんだけど、ちょっと違うのね。

 いまは2番目の奥さんとの正式な離婚の手続きにはいっているそうです。

 私が言えることじゃないけれど、彼には諦めずに幸せな家庭を築ける人に出会って、明るく暮らして欲しいと願っている。

 過去に付き合った誰にも、そんなことは思ったことないんだけどさ。

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番外編:Miho Hatori

 彼が今回一押しですすめてくれたミュージシャンは、「羽鳥美保」という日本人でした。

 彼はそもそも日本に興味があるとか、詳しいとかいう人ではなく、むしろ「せめて関心があるフリくらいしてよ」と思ってしまうくらいに、日本のことを知りません。

 そんな彼が日本人のミュージシャンに興味があるとは驚き。音楽に国境がないことの表れなのかもしれません。

 最初は彼が "Miho Hatori" の "to" にアクセントをつけて話すので、てっきり "Hattori(服部)" という苗字なのだと勘違い(笑)

 「まるでビョークみたいな声で、神秘的なんだよ!彼女は日本でも有名なの?NYでは今すごく人気があるんだよ!」と興奮気味に教えてくれました。

 アルバムには、全編日本語の曲もあって、驚き!中でも"Song For Kids"という曲が面白かったので、You Tube からご紹介します♪

Miho Hatori : "Song For Kids"


 彼は日本語の意味をまったく知らずに聴いていたようなので、沖縄のサウンドっぽいことや、簡単な訳をしてあげると、「プリンの島!?」と大喜びでした。そして「プリンかぁ。なるほど。」と、妙に一人で納得していました。一体なにに?(笑)

 こちらは全編英語。英語で歌うほうが、ビョークっぽいですね。

Miho Hatori : "Barracuda"

番外編:アメリカ人からみたアジア女性

 彼のアパートにいる時、いろんな音楽を聴かせてもらいました。

 スペイン語、トルコ語、アラビア語、日本語、英語etc. さすがミュージシャン、とてもインターナショナルなコレクションです。( 私は日本語とかろうじて英語が少しわかる程度なので、耳にした曲のタイトルや歌手についてはほとんど覚えていませんケド)

 彼がラザニアを作りながら、私が部屋を掃除していた時、部屋にはOUTCASTのCDがかかっていました。私も1枚だけだけど彼らのCDを持っているし、英語だから単語は聞き取れるしってことで、掃除をしながら耳を傾けていたのですが...。

 ある曲を聴いていて、掃除の手を思わずとめてしまいました。

God (Interlude) / OUTCAST

God, Come in God
God come in God
Damn you're a girl
Wow
I guess the reason I'm talking to you tonight is
Cause I've been doing a lot of thinking and
And I consider myself a pretty cool guy
And I never cheated on any of my girlfriends
Well, except that one time in Japan
But that was just for head and
head don't count right
Thanks God I knew you'd understand
Well, I just feel like
Well to be honest with you
God I just need a sweet bitch

(以下略)

 彼はキッチンでこの曲を聴いていて、「日本」という歌詞が出てきたところで、思わず"Ha Ha!"と声を上げて笑ったんです(-"-)

 私がキッチンに向かい、彼に「なんで日本?アメリカの男の人の間では、日本は風俗で有名なのっ?」と問うと、「ゴメン」と言われました。さらにムカつくっ!なんでゴメンなのさヾ(≧血≦;)ノ

 「"日本"っていうのは、アメリカ人からすると、東にあるどこかとても遠い国の代名詞みたいなもので、別に特別に"日本"を指しているわけじゃないと思うんだけど・・・。」

 「でも、ベトナム戦争の影響で、"アジアの女性"をひとくくりにして、そういう風な目で見る人は、確かにいると思うね。」

 だそうです。

 そいういうことは、どこかで読んだことはあったけれど、実際にそんな話題について誰かと話をするのは初めてだったかも。ていうか、逆に何度も「ゴメン」と言われると、ますます腹が立つわ。

 まぁ、彼を責めても仕方の無いことですが。

 話題を変えて。

 この歌詞を探しているときに、OUTCASTの "Hey Ya!" のピーナッツとのコラボ編を、You Tube で発見しました。かなりかわいぃ!何回見ても、見飽きないですよ~。

番外編:ウィスコンシンの人は全米一フレンドリーという噂

 町から町へと走っていると、途中にはとてものどかな風景が広がります。ウィスコンシンは春の新緑や夏の青空、秋の紅葉など四季を通じてキレイな場所だそうです。どうやら私は、雪どけが始まった一番見所の少ない時期に来てしまったようで、ちょっと残念。

 この地に移民としてやってきた人の多くは、ドイツ・アイルランド・ポーランド系だそうです。それが理由かどうかは分かりませんが、街を歩いていて感じたのは、有色人種が少ないこと。さすがに大学の近くでは黒人やヒスパニック・アジア系の人を見かけましたが、ちょっとした住宅街に引っ込んでしまうと、ほとんどいませんでした。彼も「ここに引越してきて半年して初めて、家の前の通りを黒人が歩いているのを見たよ。」と言っていたくらいなので、本当に少ないんだと思います。

 私がアメリカに住んでいたのはもう10年も昔のことですが、いつも驚かされていたのは人々の「住み分け」がハッキリしていたこと。収入(ひいては人種)の格差は日本の比ではなく、どういった人がどういった地域に住むか、というのは、暗黙の了解のように決まっていました。

 アメリカのガイドブックにはよく書かれていることですが、「○○町の○丁目から先には行ってはいけない」なんてことは、日本ではあまり考えられないと思うのですが...。でもって、「行っちゃいけない」地域って、本当にヤバそうな雰囲気で、怖いんですよね。

 もちろん日本でも、人々は収入に見合った家を借りて生活しています。ただ、目に見えない「(居住)エリア」が、まるで線を引いたかのように見事なまでに区分けされているのは、日本ではあまりないのではないかと思います。(もちろん、「高級住宅地」という線引きはありますけどね。)
 
 あ、ちょっと話しがそれてる(^^;
 別にウィスコンシン州は白人ばっかりで、いばってるという話しじゃないんです!ここに住む人々が有色人種に冷たいというわけでは決してなく、むしろとってもフレンドリーで驚かされたというお話し。

 彼曰く「ウィスコンシン州の人は、見ず知らずの人と道をすれ違うだけでも"Hi"と笑顔で声をかけあって、ともすればそこで立ち話を始めてしまうくらい、全米一フレンドリーな人たち。」と言っていました。

 ただ彼は、高校を卒業してから20年以上もウィスコンシン州を離れてニューイングランド地方に住んでいたので、「自分はもう東海岸の人になってしまったから、ここの人たちがフレンドリーなのは、むしろ奇妙に思える。」とも言っていました。

 私に言わせれば、アメリカ人はどこに住んでいる人だって、道をすれ違うときには目を合わせて笑顔で"Hi"と言いますけど(笑)

 コネティカット州のモールで買い物をしている時に、すれ違った女性から「その服どこで買ったの??」と尋ねられたことは、日常茶飯事。テキサス州のモールで買い物をしている時に、私が着ているダラススターズ(プロアイスホッケーチーム)のシャツを見て、「昨日の試合、すごかったよね?あなたは誰のファン?」といきなり声をかけられるのも、非常に多かった(それはチームシャツのせいでもあるけど)。たとえ話しをしないまでも、目が会えば笑顔で"Hi"と返すのは誰でもやってることだし。地域性ではなく国民性だと思うのですが...どうなんでしょ?

 でもさすがに、彼のアパートの前の、雪が降り積もった道をおそるおそる1人で歩いていた時に、犬を連れて散歩をしていたカップルに「大丈夫?」と手を貸されて「君はどこに住んでるの?連れていってあげようか?」と言われた時には、かなりビビリました(^^;

 ...アジア系の「子供」が1人で、足元の悪い雪道を雪用のブーツも履かずにヨタヨタと歩いて、右往左往していると思われたのかっ!?(笑)

 というより、あんまりフレンドリーだと、どちらかというと裏がありそうに感じて、ひるむ自分が悲しいね。

親友

 午後2時~3時に空港に着いて、そこから五反田のホテルへ。そのあと友達と品川で待ち合わせをしているから、あんまりゆっくりしてられない。できればシャワーも浴びたいし!

 品川まで成田エクスプレスで~♪(乗ったことない)と思っていたら、全然接続がよくない。スーツケースが重いので、なるべく乗り換えの少ない路線でと思うけれど、どれもいまいち。行きは羽田~ホテル日航成田のシャトルバスで楽チンだったけれど、成田空港から都心部って、ちょっとめんどくさいのねぇ。待ち合わせがなかったら気にならないけれど、ちょっと急いでるのよぉ。

 結局、何に乗って五反田に辿り着いたのか、まったく記憶にございません(本日、08.07.24)。

 とにかくホテルに着いて・・・えっと・・・。

 スーツケースが広げられないんですけどっ!?

 なんてこったい!

 お土産を引っ張り出さないといけないので、とりあえずベッドの上で開く。何度もこのホテルに泊まったけれど、そうだよ、スーツケースなんて持って歩かないもんね、国内旅行じゃ。困った・・・。

 取り急ぎシャワーを浴びて、品川駅へダッシュ。友達に案内してもらって、おしゃれ~な居酒屋で食事をすることになった。

 今日会った友達は、2人とも大学時代からのお付き合い。お互い18~19歳の頃から知ってるわけですよ。途中軽くブランクはあるものの、最近はまたよく会ったりメールするようになった。

 現状フリーなのは3人のうち私だけで、2人にはお付き合いしている人がいる。ただ、相手側に一筋縄ではいかない事情があるがゆえに、会ったりメールをする度に彼女たちの心が揺れ動いているのが伝わってくる。

 私は2人が幸せだと思うのであれば、無条件にそれが一番だと思っているので、特に意見することはない。無責任なようだけど・・・。

 この日の一番の話題は、「シングルマザーになる勇気があるか」だった。(なんで?笑)

 私は残念なことに甲斐性がないので、産んでも子供を幸せにする自信がないのだけれど、驚いたことに2人はキッパリと「産む」と言った。

 好きな人の子供だから、その人が結婚を望まなくても、1人でも産んで育てる。

 あんまりあっさりと言うので、本当に驚いた。

 そういい切れるくらいたくましい母親から生まれてくる子供じゃないと、これからの世の中は生き延びれないのかもしれないね。2人がもしそういう状況になったら、出来る限りの応援はするからね!

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さようなら、アメリカ


出発の朝。Westin O'Hare より。




ありがとう。

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最後の夜

 明日は朝10時台の飛行機に乗るので、今夜は空港に近いホテルに泊まる。

 お買い物もできて心から満足したので、駐車場に戻って次のホテルへ向けて出発。
 ん~駐車場代、さすがに高いです(^^; ま、24時間以上停めてたからね・・・。


さようなら、シカゴ


 今夜泊まるのは、WESTIN。こちらも4つ星らしいんだけど、彼は「どういう基準で星の数を決めるんだ!?」と怒っていた。オークションでは50ドルくらいの違いしかなかったそうなので、それは絶対におかしい、と。(^^;

 確かに、昨晩のホテルとこのホテルを同じグレードで扱うのは・・・という感じ。おまけに、インターネットの接続は別料金!($16くらいだったかな?)

 でもWESTINはヘブンリーベッドという、寝心地のよい寝具を使ってるし、お部屋は広いし、私としては何の問題もない。贅沢言っちゃダメですよ~。

 ランチが少し遅かったので、しっかりした食事はパスして、ホテルのバーで軽く飲むことにした。

 ふかふかのソファに座って飲んでいたら、次々に人がやってきた。どうやらこのホテルで、何かのコンベンションがあっているらしい。最終的に40人近くの人が、バーのTVで(大学?)バスケットボールの試合を観て、盛り上がっていた。

 こんな帰る前の日まで引き伸ばすつもりはなかったけれど、話したかったこと、ききたかったこと、とにかくたくさんのことを何時間も話した。みんながバスケに盛り上がっている中で(笑)

 自分が思っていることを相手に伝えること、耳を傾けてもらうこと、相手のことを知ろうとすること。とても単純なことが、とても大事なことなんだ。そんなことすら、私は忘れていた。

 ちょっぴり慌しい旅行だったけれど、来てよかった。

 ★Westin O'Hare / 6100 North River Road Rosemont, IL

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ショッピング

 そして今日絶対にしないといけないことは、お土産を買うこと。

 シカゴお土産のおススメは、FRANGOのチョコだと言われたので、それだけでも買わないと!明日の朝の便で帰国するというのに、私はまったく何も買ってないのです・・・。しかも自分自身のお土産も、なにひとつ(^^;

 FRANGOのチョコは、Marshall Field's という老舗のデパート(現Macy's)で売られているということで、朝ホテルを出てまずはそこへ向かってみた。

 でも私が見つけたのはミントチョコの、しかも大きい箱ばかり。探し方が悪かったのかなぁ??このチョコを教えてくれた友達は、日本人がミントチョコやミントキャンディーをあまり好まないのを知った上で、ミント以外にもいろんなチョコがあるから、と薦めてくれた。できればミント以外のものを買いたかったので、ランチの後に別のMayc'sに行くことにする。

 ところで、彼はこの夏からエジプトに語学留学をすることになっている。小さいラップトップが欲しいけれど向こうで盗まれると困るからと、今使っている少し古い17インチのラップトップを持っていくそうだ。ところがこれがまた古い機種なので、ちょっと厚みがある。これに合うキャリーケースが欲しいというので、バッグのお店を見かけるたびに、足をとめてみた。

 どのお店も、小さめのケースしか置いていない。「あのブランドなら置いてるかも?」と教えてもらったのが、偶然にもMayc'sの中にあるお店だった。ランチを食べた場所からは少し離れたところにあって、すでにかなり歩いていたので疲れていたけれど、とにかくそこだけは押さえておかないと!ということで、行ってきました。


Macy's: Water Tower Place‎

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 そしてチョコ発見!!小さいサイズで、しかもいろんな種類がある~~~♪
 キャラメルチョコ、トフィーチョコ、ラズベリーチョコ、ダークチョコetc.

 「きゃ~~~っ、どれにしようか迷っちゃう~~~☆」と言いながら、片っ端から全部の種類を数個ずつカゴに入れていく私をみて、「そんなに!?」と驚く彼。

 そんなにって・・・小さいのをほんの20箱と大きいのを3箱ですけど?なんたって、3つの会社からお休みを貰ってる身分ですので・・・むしろ小さいチョコだけで申し訳ない気分なんだけど・・・。



 ま、とりあえず最低限のお土産を買えたので、一安心。

 つぎは彼のPCケース。教えてもらったお店へ行ってみたところ、これなら大丈夫かも?と思われるものがひとつだけあった。

 それなのに、「きっとあと何年かで小さいPCに買い換えてしまうでしょうし、その何年かだけのために大きなケースを買うのはもったいないですよ?」という店員さんのアドバイスに彼は納得した様子で、買うのをやめてしまった。(店員、売る気なし!)

 本当は、今回の旅行でお世話になったお礼に、エジプトで使えるモノを何か私からプレゼントしたいと言ってあったのだ。PCケースはちょうどいいと思っていたので、それを買わないことになると、私が困る!でも彼は、どうやらその値段の高さもあって諦めたようだった。

 私が買うって言ってるのに?ときいても、あの値段じゃダメ、の一点張り。じゃぁ一緒に出し合って買えば?と言ってみても、首を縦に振ってくれなかった。

 ホテルに戻るまでの道のり、さてどうしたものかと考えていた。そういえばホテルの隣のモールには、Nordstromが入ってたな、と思い出した。なかば強引に、「絶対に何か買わせろ!」とメンズ用品売り場に連れて行く。

 「そうだなぁ、ステージで着るシャツがあると嬉しいなぁ。お気に入りだったシャツに漂白剤を飛ばしちゃったから・・・。」というので、速攻でシャツ売り場へ。Nordstromは高級なイメージがあるので、高いかも・・・と思いながら一緒に探す。ちょうどセール中だったので、値札を見て一安心。

 彼はそこから少し光沢のある黒いシャツを取り出し、「これ着てみる」とフィッティングルームへ。すぐに名前を呼ばれて行くと、置いてあったよりも着てみたほうが断然いい!「これがいいね~!」と2人の意見もあい、早速レジへ。

 実はこのシャツには値札が付いておらず、私が値段を知ったのは、レシートにサインをする段階だった。

 そしてその値段をみて・・・絶句。

 店員さんは、私が支払うのに気づいて、あえて口頭では値段を言わなかった。あとから彼にせがまれてレシートを渋々見せたところ、彼は動揺を隠し切れず、「だって・・・セール品って書いてあったよね!?」と戸惑っていた。

 とはいえ、PCケース(400ドルくらい?)に比べれば少し安かったし、これまでの宿泊費やガソリン代は全部彼が負担してくれているんだもん。シャツを1枚買っただけじゃ済まない額ですよ?

 なんたって、ステージで着てくれるのなら、嬉しいしもんね(^-^)
 しかも彼にすごく似合ってたし。

 ・・・男の人と一緒に買い物に行って、プレゼントをするのって、一体いつぶりだー?(^^;

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Park Grill

 今日のランチは、ここでと決めていた。そう、昨日友達と食事をするはずだった場所。

 Millennium Park という公園の一画にアイススケートリンクがあり、その正面にこのレストランはある。平日の昼食を外した時間帯だというのに、予約をしていなかったので席に通されるまで少し待たなければなりませんでした。


目の前はアイススケートリンク


 ところで、私はこの公園に見覚えがない。Millennium Parkっていうくらいだから、多分2000年の記念にできたのだろうけれど、彼に尋ねてみても不明。

 調べてみたところ、着工は1998年の秋で、完成は2004年だそう。じゃぁ私が以前ここに来たときには、工事は始まっていたわけだ。その名前を付けるのなら、やっぱり2000年に完成して欲しかったですね(余計なお世話)。

 古くからあったGrant Park のお隣にできた、好対照な公園。おもしろいオブジェなど見所もたくさんあるので、買い物ばかりじゃなくてお散歩を楽しみたいエリアです。

 ところで、レストランの中は、とってもお洒落な落ち着いた雰囲気。アイススケートリンクの目の前だし、もっとカジュアルなお店なのかと思いきや、なかなか~♪ お店の雰囲気はアダルトなんだけど、メニューの中身やお値段は割りとカジュアル。

 席の周りを見渡すと、観光客はもちろんのこと、ビジネスマンが多い。PCを囲んで打ち合わせをしながら会食をしているビジネスマンのグループもいた。(彼が会話の内容を耳を澄ませて聴いてみたところ、シカゴで行われる夏の音楽祭かなにかの打ち合わせだったようです。)

 さて、お料理。

 彼が「Wisconsin Beet Saladは、是非食べてみて欲しい。」と薦めるので、まずはそれから。

 なんでも、ウィスコンシンはビーツの国内生産の多くを占める州のひとつだそう。ビーツって、実はあんまり食べたことがない。ボルシチに入ってる赤い野菜って認識はあるし、名前を聞いてどんな野菜か思い当たるけれど、具体的な味が全然記憶にないのだ。

 「これは典型的なBeet Saladだよ。」と言うので、写真に収めてきました。ていうか、肝心のビーツが写っていませんね(^^;ピーカンやクルミなどのナッツ類、ヤギのチーズ、バルサミコ酢が添えられているのが基本形のようです。

 思ったほどくせのない甘さと柔らかい歯ごたえのビーツに、ヤギのチーズのインパクト、そしてドレッシングの酸味がなんとも不思議。ナッツのアクセントも効いていて、美味しいです。なんか簡単にできそうなので、ビーツさえ手に入ればお手軽につくれそう。


 私のメインは、Smoked Salmon Club。彼はKobe Burger。さすが神戸ビーフ。有名なんですねぇ。彼が美味しそうに神戸ビーフバーガーにくらいつく写真があるのですが、公開できないのが実に残念!かわりに私のサンドウィッチを。ライ麦の黒パンの酸味と、肉厚でほどよく火が通った甘いタマネギとスモークサーモンの味がまたいいバランスです。


ポテトは多すぎ!





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 ★Park Grill / 11 North Michigan Avenue Chicago, IL

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Lake Michigan

 ミシガン湖沿いを歩く。

 昨日は雪が降っていたくらいなので当然今日も寒いけれど、思ったほどではない。
 街にはたくさんの人が歩いてたけれど、湖沿いはほとんど人とすれ違うこともなかった。

 E Monroe Dr. から、E Balbo Dr. あたりまで歩く。

 この道沿いを南下していると、右手にSears Towerが見える。建設当時は世界一の高さ(現在は第3位)を誇っていたそうだ。

 彼は「ここはちょうどいい撮影ポイントじゃない?」と、何度も何度も足を止めてくれる。

 いや・・・そんなにシアーズ・タワーばっかり撮りたいわけじゃないんですけど・・・と思いつつ、シャッターを切る。おかげで、「私ってばどんだけシアーズ・タワーの虜なの?」というくらいの写真が残ってます(笑)




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ダウンタウン散策

 「どうも今回の旅行では、自分をspoilし過ぎてる気がする」といいながらも、朝は少しゆっくりしたいからと、彼が朝食のルームサービスを夜のうちに頼んでおいてくれた。

 1泊で2回もルームサービスだなんて!朝食だけでも、軽く50~60ドルするし。でもやっぱりルームサービスって、ちょっと優雅なのよね。ムフ。

 部屋に届いたワゴンをみて、ちょっと驚いた。注文しておいたのは、クロワッサンのサンドとフルーツ盛り合わせなのに、なぜかお箸が一膳。アジア人の宿泊が多いホテルなのかな??それにしてもお箸はまったく必要のないメニューなのですが・・・しかも一膳だけだし(笑)

 今日はシカゴの街をのんびりお散歩。昨日とはうってかわって晴天で、気持がちいい。アメリカの青い空は、とても高くて大きくて美しい。私が一番好きなアメリカは、まさにこの大きい空なんだ。

 まだ肌寒い外気は、空気が澄んでいるように感じさせる。昔にも2度ほど訪れたことがある街だけど、その頃とは少し雰囲気が変わっていた。

 あぁ、ここは歩いた記憶がある、などと思い出しながら、とにかくたっくさん歩いた。観光客らしき人ももちろんいるけれど、日本からの旅行シーズンとは時期が外れていたのか(?)、日本人とおぼしき人とすれ違うことはほとんどありませんでした。



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Conrad Hotel Chicago

 彼はレストランをすっかり気に入ったみたいで、とてもいいお店を紹介してもらったと喜んでいた。私はそうそう繰り返しくることはないと思うけれど、誰かがシカゴに行くなら、是非おススメしたいと思ってます☆

 彼はゴキゲンでお部屋に戻り、ゴキゲンにジャグジーにお湯をためはじめた。そしてそのお湯を見ながら、真顔で私に聞き始めた。

 「僕はバスタブに入るのは嫌いじゃないんだけど、この中で体を洗うことだけは、どうしてもできないんだ。お風呂に入る習慣がある人って、泡のついたままタオルで拭いて終わるんでしょ?」

 なんとっっっ(@▽@;)

 そうかー。お風呂に入る習慣がない人って、そんな風に思うのかぁ。

 「日本でのお風呂の入り方は、バスタブでは体を温めるだけで、洗うときはそこから出て体を洗うスペースがあるんだよ。」と教えてあげた。
 
 まぁ、私も他所の国の人のお風呂の入り方なんて知らないもんなぁ。 


 今夜泊まるホテルは、リバーノース地区にある Conrad Chicago。4つ星ホテルだそうです!
 テレビは大きいし、お風呂もすごく広いし、スタッフもすごく優しい。なによりも、お部屋が清潔!自分でこんなお部屋を予約すること、まずないです。

 ホテルはすべて彼に予約をお願いしたんだけど、「暖炉があること、4つ星、テレビが大きいこと、ジャグジーバスがついていること」を条件に、探してくれたそうだ(もちろん一度にすべての条件があてはまるわけではないですけどね)。

 「年に何回かくらい、いいホテルに泊まって、ゆっくりするのが好きなんだ。」だって。

 いいなぁ。私もそんなこと言って、実行してみたい・・・。
 アメリカに住んでいた当時は、相当国内旅行をしたけれど、どれだけ安く泊まれるかが勝負どころだったし。

 その当時から、ネットで格安にホテルを探すことができてたけれど、今は落札システムあるんだそうです。ホテルのお部屋を落札かぁ・・・日本でもそういうことやってるんですかね?よく知らないんだけど。

 おかげでこのお部屋も、通常料金よりかなり安く泊まれるそうです(教えてもらえなかったけど)。



大きいテレビに大きいひと


 ★Conrad Hotel Chicago / 521 North Rush Street, Chicago, IL

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Bandera

 しばらく1人でモールの中を見てまわる。お土産になりそうなものがあるなら、と思って探してみたけれど、なんもない。困った・・・残すは明日だけ(><;)

 部屋に戻ろうとして...あれ?部屋番号って何番だっけ!?

 これまで部屋番号を忘れるなんて失態をしたことがなかったので、いよいよ私の頭も老朽化・・・と悲しくなる。うろ覚えの番号の部屋の前でカードキーを挿すけれど、反応がない(汗)

 フロントに戻って事情を話すと、自分からは部屋番号を教えられないので、部屋に電話を繋ぎますと言われる。電話口で彼に番号を聞くと、さっき私が試してみた部屋の番号だった。あれー?

 もう一度部屋の前に立ち、カードを差し込むと、今度は青いランプになってドアが開いた。

 なんだよ。

 部屋に入るとそこには...ルームサービスを頼んだ形跡がっ!しかもビール付き!!

 「ずるいーーー!こんな遅くにお昼を食べて、外食できるの??せっかくおススメのお店を聞いてきたのに!」とぶーたれる私に、「お肉でしょ?余裕♪」と笑う。かくいう私は、あんまりお腹が空いてない。スコーンを食べたらお腹が刺激されて、食べたくなるかな?と思ったんだけど。

 アメリカに来てから、食べたい欲求が起こらなくなった。なぜかというと、実は私もしっかり風邪をもらってしまったから(^^;多分最初は軽く熱もあったようだけれど、計ったら余計につらくなるので、今回はすべての症状を気のせいだと「無視」してきた。おかげで健康なときと同じような生活(シャワーも浴びるし、夜更かしもする)をおくることができたわけですが(笑)

 唯一の難点は、声が生まれて初めてというくらいにかすれまくって、大きくはっきり話せなくなったこと。おかげで旅行も終わりになるにつれ、彼が私に聞き返す回数がめっきり増えてしまった。いっそのこと筆談にしようかと思ったくらいに、声が出ない。ここでお肉を食べて体力をつけたら、声も出るように・・・なるわけないか。まぁアメリカで「ザ・ビーフ」を食べないで帰るのもなんなので、今日はたくさん食べよう。

 予定をずらして19時くらいに部屋を出て、友達がよく行くというおススメのお店へ。そこは偶然にもホテルに隣接しているモールの正面玄関を出て、道を挟んだお向かい。


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 予約をしていないけれど、平日の夜だから・・・と思ったけど、甘い!すでにたくさんの人がウェイティングバーで待っていた。

 こういうとき、お酒を飲めない私は困るんだよねぇ。一応ソフトドリンクを頼むんだけど、アメリカンサイズのドリンクを頼んだら、それを1杯飲み終える頃には、お腹が満たされてしまう(^^;

 カウンターに座って待っていると、ジャズバンドの生演奏が始まった。彼は最近はジャズをメインに歌っているので、興味津々で観ている。私はスタンダードナンバーしか知らないけれど、生でジャズの演奏を聴くのは初めてだったので、知らない曲でも退屈しないですみました(笑)

 席に通されたのは20時近く。ここまでくればさすがにお腹も空いてきた!シュリンプカクテルで始めて、お肉とお魚料理を頼んで、わけあうことにした。



食べかけの写真で失礼!(^^;


 お店の雰囲気もいいし、生バンドの演奏も素敵だし、なんていってもお料理が美味しい。

 海外に行って食事をするたびに、日本で食べる料理がどれだけ美味しいかってことを痛感させられるけれど、あまり期待せずに食べたせいか(?)、シンプルな味付けが私好みで本当に美味しかったです。お肉は柔らかいし、お魚の焼き具合も完璧。あ、エビもプリプリでした(シュリンプカクテルって、大抵がっかりすることが多い気がする)。

 シカゴでお肉を食べたい人は、おススメですよ。しかも、そんなに高くないんです。驚き! 

 ★Bandera / 535 N Michigan Ave Chicago, IL

 ※最初にUPしたに、レストランの名前を間違えてました~(^^;

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何歳になっても

 ホテルのロビーで彼を紹介してしばらく話をしたあと、彼はお部屋に戻ってお仕事。

 私たちはホテルの隣にあるWestfield North Bridge Mall内のカフェへ移動。そういえば、今日はここまで何も食べていなかった!彼は私を送り出すときに、「今夜はどこか雰囲気のいいお店でお肉でも食べよう」とはりきっていたけど・・・今からカフェで食事をすると、夜ご飯が微妙かな?コーヒー&スコーンくらいで我慢できるかなぁ・・・。

 座り心地のよいソファを陣取って、さっそくGirl Talk~♪
 彼女は開口一番、「で、彼はだれ?いつどこでどんな風に知り合ったの??」ときた。

 私と同じようにアメリカに日本語教師のアシスタントとして派遣された同期の女の子の、ホストファミリーだったのが彼のご両親なのです。4人の息子達は親元を離れていて、長男がコネティカット州に住んでいたことから、知り合ったという経緯。

 なんてことを説明すると、「え~~全然知らなかったよ!!」と驚いていた。
 コネティカット州にいた当時、たいてい私が彼の住んでいた町に遊びに行ってたから、彼女に紹介する機会がなかったんだよねぇ。

 一度だけ私が住んでいる町に来てくれたことがあったけれど、ダウンタウンのスーパーに買い物に行ったら、お店の前でガールスカウトの活動をしていた生徒に遭遇してしまって、大変な思いをしたことがある。しかも相手は6年生の女子2人。その手の話しが大好きなお年頃だよ。

 「キャーっっ!!!○○先生の彼氏!?」と、お店の前で大声をあげられたんだよね・・・。アンジーちゃんとガブリエルちゃん、元気かしら。

 いや、それよりも、彼女がいまのだんな様と付き合ってて忙しかった時期だ!思い出したぞ!
 彼と知り合ったのは滞在2年目だったから、私も普段の生活は1人で何の問題もなくて、いつも好き勝手してたし、彼女もお付き合い2年目に突入して忙しくなってきて、休みの日に一緒に遊びに出る機会が減ってたんだ。

 そぅ、2人とも、プライベートなことに思いっきり重点を置いていた時期でしたね(遠い目)

 それはそうと、彼女とだんな様に会うのは、7年ぶり。

 彼女が結婚したのは、確か37歳くらいだったかな。小学校の先生をしているくらいだから、もちろん大の子供好き。

 一方のだんな様はずっと年上の人で、再々婚。2人が付き合っていた頃、周りの同僚の先生たちは、2人が結婚をするとは思っていなかった。なぜなら、彼はこれまでも子供をつくらず、これからも欲しがっていなかったから。

 結婚してもしばらくは子供のニュースをきかなかったので、それが彼女達のだした結論なのかな、と思っていた。

 でもいまでは1歳半の、むちゃくちゃカワイイ女の子がいるのですよ~~(*^0^*)

 確か42歳くらいでの出産だったんじゃないかな?やっぱり時間もかかって、相当に大変だったみたい。だけどその分、母親になった喜びはかえがたいものがあるようだ。(ちなみに彼女の妹さんは、初産を自宅のキッチンで・・・。だんな様が電話でお医者さんの指示を受けながら取り上げたって!うひゃー!)

 そして今ではだんな様(見た感じは孫とお祖父ちゃん・・・)も、すっかりBabyの虜のようです。私と彼女が話しに夢中になっている間も、子供と2人っきりの時間を楽しんでいたようだし。

 昔の彼女の日本語は、私の英語なんか比べ物にならないくらいに上手で、漢字もバッチリだった。それでも、結婚をしてからは日本語を使う仕事をほとんどしていなかったみたいで、かなり忘れてしまっていた。

 彼女と実際に会う前に何度か電話で話したけれど、彼女の口から挨拶以外にほとんど日本語が出てこなかったのに気づいたので、こりゃ困ったなと思った。


 だって、私なんかもっと英語忘れてるしーーー。


 ま、もともと2人の会話は、お互いが言葉を練習するためにということで、彼女が日本語で、私が英語で話すというのが基本形だったので、いつでも2人の会話は日本語と英語のちゃんぽんなんだけど、今回は相当にヘンだった。

 2人とも、かなりルー大柴状態だったのではないかと思われます(笑)単語だけ置き換えるって、そりゃないでしょ~(^^;

 彼女が住んでいる町のこと、昔の同僚の話、今の仕事のこと、大統領予備選挙の話。長い間会っていなかったから、時間を埋めるための話しももちろんしたけれど、でもあんまり時間が経ってる気がしなかった。

 なぜか、先月も会ってこんな風に話しをしたような気がしたんだ。
 なんでだろ?不思議だね。

 私のスーツケースのかなりのスペースを占めていた、彼女と家族へのお土産。
 無事にすべてを渡すことができて、ようやく私のスーツケースも軽くなった!(笑)

 彼女は、私の出発ギリギリまで、お土産のリクエストをメールしてくれなかった。

 痺れを切らした私が、
 「はやくリストをくれないと、買いに行く時間がないよ!!」と脅すと、渋々で返事がきた(笑)

 「たくさん欲しいものがあって、決められない!いくつか書くから、その中から選んでね。」

 私はリストアップされたすべてを持って行った。
 彼女がそのリストを作るまでに、絶対に他の何かを諦めてるハズだからね。


 
 (今度会いに行くときに、お土産が重複するといけないので、備忘録として。)

 ・ポンキッキ系のビデオ
  いまはほとんどDVDの発売なんですねー。ビデオだったらリージョンのこと考えずにすんで
  楽なのに。希望の番組の内容にあいそうなものを間に合わせて購入できなかったので、
  子供向けの音楽CD100曲入りにて対応(^^;

 ・パッチワーク用和風柄の端切れ
  手芸屋さんに行くと、選びきれないくらいたくさん!2時間ねばって選んできた。
  10色分の端切れと、お母さん、子供用にちょっとした服が縫えるくらいの生地を2種類。

 ・最新のポッキー
  彼女は日本のお菓子、とくにポッキーが大好き。
  私は普段はポッキーを買わないので、いまどんなのがあるのか全然知らなかった。
  とりあえず目につくポッキーを手当たり次第に購入するも、いつの間にかものすごい数に
  なってしまい、スーツケースのスペースを陣取ってしまったので、泣く泣く量を減らす。
  残りは会社に寄付した(笑)


 あとは、純粋に私からのプレゼント。
 シカゴなら日本のものを手に入れる機会はあるだろうけど、まぁ気持ちですから。

 ・子供に日本語を教えて欲しいので、絵本3冊
  色と形を覚えるひよこの絵本、授業で使っていた「はらぺこあおむし」、
  英語と日本語表記の動物図鑑

 ・キティちゃんの子供用スプーン・フォーク・おはしセット
  そろそろ子供連れの外食をするだろうし、子供のときからお箸に慣れよう!てことで。

 ・彼女が好きなお店のクッキー詰め合わせ

 ・お土産の準備をしていたのがちょうど桃の節句の時期だったので、雛祭り関係の
  お菓子詰め合わせ

 ・和風の便箋と封筒のセット(蝶)

 ・玄米茶、煎茶、玉露のセット(福寿園・棗ブランド)


 そして重たい紙袋を、だんな様は両手にかかえて帰るハメに(^^;

 最後に、シカゴ土産のおススメと、ステーキの美味しいお店を教えてもらって、モールの前でお別れ。雪が降る中、タクシーを1人で見送りました。

 見送る側は、ちょっと寂しい。いま4人で歩いてきた道を、1人で戻らなくっちゃ。

 またすぐ会えるといいなぁ。今度はお家に泊めてもらうぞ!

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Chicago到着

 昨日、次男さんがわざわざ電話をくれて、「明日は雪になるから、早めに出たほうがいいよ」って言ってくれたのに・・・。アパートを出たときはまだ降りだしていなかったから、ちょっと油断した。


さようなら、マディソン。


 アパートを出た時点でかなり遅れていたのに、ハイウェイに乗る前に給油に立ち寄ると、彼が財布を忘れてきたことが判明(^^;急いでアパートに戻って、再出発。

 それでもけっこう順調に進んで、「これなら30分くらい遅れるくらいで済むかな?」と話していたけれど・・・。

甘いっっっ!


徐々に雪が降り出して、視界が悪くなってきた。


中心部に近づくにつれて大~渋~滞~(@@;)

バーべキューの器材にタイヤをつけて牽引している車。
どんだけ好きなのかしら・・・。


 普通に走ったら15分くらいなのに!という距離を残して、そこを抜けるのに1時間以上が経過・・・。

 おまけに街の中は一方通行で分かりづらい。印刷してきた地図をもとに走ったつもりだったのに、なぜか一通に阻まれ、ホテルに着くのもままならない。

 ホテルに向かわずにレストランの近くの駐車場にとめることも考えたけれど、これでとめる場所をみつけられなかったら最悪なので、結局友達に電話してランチが終わったらホテルに来てもらうことにした。

 「すごく素敵なレストランなのよ~!せっかく予約してたのに、残念~!」と友達に責められる私(笑)渋滞にはまっている中から、何度か彼女に電話をして、そのたびに「じゃぁ先に食べ始めておくね」「じゃぁデザート食べて待ってるね」と、ずっと待っててくれたのに。ほんとにゴメン(><;)

 なんとかチェックインを済ませ、部屋に荷物を運び込む。あまりに疲れたので、彼が部屋においてあった水のボトルをおもむろにあけて飲みだした。私も少しもらって飲みながら「きれいなボトルだな~」とみていると、さりげなく「5ドル」と値札が貼ってあった。


オシャレだけど高すぎ・・・


 水に5ドル・・・私たちってそんなに裕福だったっけ?(^^;

 彼にそのことを話すと、勝手にウェルカムドリンク的なものだと誤解していたらしい。

 「水に5ドル!?しかもこれだけの量でっ!?」

 「・・・あとは水道水でいいね」と2人で確認しあう(笑)

 さて、友達から電話がかかってきたので、ロビーへ降りることにしよう。

 ★VOSS

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大遅刻!

 13時に待ち合わせの場所へ行くとなると、あらかじめホテルでチェックインをして車を預けたほうがいいかも、ということになり、遅くとも10時には出ることにしていた。

 私は8時に起床、9時には荷造りもほぼ完了。

 スーツケースに荷物を詰め込んでいると、いつの間にか2匹が見守っていた。
 あぁっ、なんてラブリーなの、あなたたちってっ(>▽<。)



※本当にオシッコされました。時間がないので濡れてるまま荷物に詰めました(笑)



 彼がシャワーから出てきて、お泊り用の準備をしているときに、お願いごとをしたのが間違いだった。

 「新しく作った曲、CDに焼いてくれる?」

 「もちろん!他にはなにか欲しいのある?」

 「ん~じゃぁ、昨日聴いたアレとコレと、あとソレとか。」

 「これもおススメだよ」

 ・・・うっかりそんなことをしているうちに、出発予定の10時をおもいっきり回ってしまった。

 私はシカゴの交通事情がわからないので、それでものほほ~んとしていたら、彼の方が先に焦りだした。

 「...ちょっとこれはマズイかも。電話しておいたら?」

 私は彼女の自宅の番号しか知らなかったので、家にかけてみると、まだいてくれた。

 「いまどこですか~?」

 「ごめ~ん、まだマディソンにいるの。少し遅れると思うから、先に食べ始めてね。
  あ、念のために携帯番号も教えてくれる?」


 もしこの時点で彼女に電話をしないで、携帯番号も知らないままだったら、とんでもないことになっていたかも・・・。

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荷造り

 明日は、Chicago へ向かいます。今回の旅もいよいよ終盤戦。

 1998-2000年に、ニューイングランド地方のとある公立小学校で日本語の授業のアシスタントをしていましたが、その当時の私のメンターに会うのです♪

 当初は、シカゴ近郊の彼女の家にお邪魔する予定だったけど、どうにもこちらの予定と合わせる事ができず、結局シカゴまで出てきてもらうことにしました。彼女のご自慢のお庭を見たかったし、彼女の手料理も食べたかったのに、残念~(;_;)

 13時に Park Grill Chicago という、アイススケートリンクの目の前のレストランでランチをすることに。きゃ~楽しみ~♪彼女に最後に会ったのは、確か2001年の夏。新婚旅行で日本に来てくれて、広島まで会いに行ったんだわ。明日はだんな様と1歳半の赤ちゃんを連れてきてくれるそうです。

 今夜できる限りの荷造りをしている私を、離れて見ている2匹。

 あぁ、このままスーツケースに入れて、日本に連れて帰りたい・・・。

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Madison 最後の夜

 アパートのドアを開けると、猫ちゃんたちが玄関でお出迎えしてくれました。
 よしよし、粗相もしてないようだし、ちゃんと2匹でお留守番できてたね~。
 ゴロニャンと寄ってきてくれるので、たくさん遊ぶ。明日にはもうお別れだもんね・・・ぅっ(>_<。)


 さて!

 私の Buffalo wings の買出しをしないとっ♪ ということで、近所のスーパーでお買い物。
 手羽先、にんじん、セロリ、バッファローウィングソース、ブルーチーズソース。

 ハイ、以上です(笑)

 これが最小限、そして最大限に必要な材料なのです!
 ついでに私の大好物、クランベリージュースとCape Cod Chips もカゴに追加っ(≧▽≦)

 このメニューは、レストランではたいていどこにでも前菜としてあるものなので、私は家で作ったことがありません。

 彼はNYに住んでいるときにいろんな仕事をしていたらしく、その中の1つが Buffalo wings をつくることだったとか(それだけの仕事なんてないと思いますが・・・)。ソースを自分でつくるわけでもないのに、どこをどう得意料理と呼べるのかがわかりません(笑)
 
 「一番大事なのは、揚げ方なんだよ。」

 ふ~ん。
 骨まで食べられるくらいに、弱火でじ~っくり、なが~く揚げるんだそうです。

 まずは、手羽先を関節部分で切り分けて、手羽中だけにします。
 (包丁を振り下ろすのが怖いので、コレは彼の仕事・笑)

 あとは、ピーナッツオイル(じゃなくてもいいと思うけど)で、揚げます。
 揚がったら、紙袋に入れて油を切りつつ、ソースを加えて振り回します。



完成!!



(私もちゃんとセロリを切って、お手伝いしましたのよ)


 ひたすら、手羽にかぶりつく2人。これは思いっきり手と口の周りが汚れるので、ご注意!

 は~、タバスコの酸味と辛さが、たまりませんっ。
 そしてこの料理には、セロリ&にんじん&ブルーチーズドレッシングが不可欠。
 だから、セロリ or にんじん or ブルーチーズが嫌いな人は、このお料理を食べる資格なしっ!
 どれが欠けても、ダメなんです!

 あ、それから、「この紙袋、元は何が入ってたの?」とか、「さっき猫が入って遊んでた袋じゃないよね?(違ったけど)」とか思っちゃうような神経質な人は、彼の料理は食べられないかも~。
(*^▽^*)アハハ

 ★Cape Cod Potato Chips / いつか工場見学をしてみたいと、秘かに思ってマス。美味!

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Mount Horeb でランチ

 Madison へ帰る途中、Mount Horeb という町に、ランチに立ち寄りました。


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 ここは、The Grumpy Troll という、地ビールも楽しめるレストラン。彼はさっそくあれこれビールの注文を始めるも、ことごとく品切れ。それでもめげずに黒ビール系を注文していた。

 私はそんなにお腹が空いていないので、軽いものはないかしらぁと、メニューとにらめっこ。


 あっ。


 もしや、コレは・・・。


 もしかして、もしかすると・・・。


キャーッッ!

Buffalo wings はっけ~~~ん!! \(≧▽≦)/



 ここで食べておかないと、食べるチャンスがないかもしれないっ!!!

 「・・・ねぇ、Buffalo wings シェアしない?」

 「好きなの?」

 「大・好・物 ~♪ でも、熊本じゃ食べられないの。」

 「ダメ」

 「・・・なんでっ」

 「それは僕の一番の得意料理だから、ここで頼んじゃダメ。」

 「・・・?」

 「今夜作ってあげるから。」

 「・・・マジですかっ!!」 
 「じゃぁ、たくさん食べられるように、お昼は少なめにしとくっ!」

 今回の旅行では初めての料理をいろいろ食べたけれど、すっかり自分のアメリカンフードの好物を忘れておりました。思い出せてラッキー♪♪

 そんなわけで、昼食は本当に少なめ。コーンブレッド&コーンチャウダー。それと、Deep fried cheddar curds も。揚げた curds も美味しいです!ま、居酒屋メニューにある、チーズフライみたいな感じなんですけどね。



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 ★The Grumpy Troll / 105 S. Second St. Mount Horeb, WI 53572

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Miners' Cottage を出る前に

 猫ちゃんたちが2日もお留守番してくれているので、今日は早めにアパートに帰ります。

 鍵を返しに行く前にコテージの写真を撮ったので、数枚だけ小さくご紹介。

 床の板張りの感じとか、小さくまとまった造りがとても暖かい雰囲気で、清潔感のある素敵なお家でした。こんなところに1人で住んでみたいなぁ(もちろん猫付きで)。

 日本からこのあたりを目指して旅行する人は、まずいないと思いますが、もし近くを通ることがあれば、このMineral Point に立ち寄ってみるのもいいですよ。知る人ぞ知る、穴場的な場所みたいですから♪

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今日の夕ご飯

 あんまり遅くなると夕ご飯が遅くなるので、そろそろ帰ろう。

 さっきから、車の中で Cheese curds を食べているわけですが、ハッキリ言ってこれは・・・ウマイ!チーズ大好き人間の私にとっては、かなり満足です。

 しかも私は、外郎、ナタデココ、ナマコ、こんにゃく、葛といった食感の食べ物が大好物なので、もぅたまりませ~~ん(≧▽≦)キャーッ♪

 彼は大人になってから乳製品に対して軽いアレルギーがあるらしく、したがって積極的には食べられない。実際、ほんの数個口にしてやめちゃったし。食べ始めて30分くらいでものすごい汗をかいて(水浴びをしたみたいに)、2時間くらいしたらスーっと引くんだそうです。ここは酪農の州なのでとっても美味しいチーズがたくさんあるのに、避けないといけないなんて、気の毒。

 私は Cheese curds をほぼ独り占め。なので彼が亀とバッファローのジャーキーを担当。私も食べようとしたんだけど、好き嫌いがほとんどない彼ですら「亀は泥臭い!」と食べるのをやめてしまったので、私はパス。(夜に寝る直前まで「臭い」と言ってたので、相当だったんでしょう・笑)

 帰りのルートは、 Platteville を経由しました。


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 さて今夜は筑前煮♪ 筑前煮は私の大好物!!おふくろの味といって一番に思い浮かべるのが、コレなんです。これとお寿司だけで、数年くらいなら生きていけます(^-^*)v

 九州の人はよく「がめ煮」と呼ぶのですが、私はこの呼び名にはあんまり馴染みがないです。なんとなく音的に怖いし(笑)

 筑前煮用のたくさんの野菜類はすでにカット済み。こんにゃくを湯通ししていると、彼が覗き込んできた。そういえば、これまでにこんにゃくを使った料理をアメリカ人に出したことはなかった気がする。

 「簡単に言うと、これは(こんにゃく)芋と灰汁でできてるんだよ。」と説明すると、目を丸くして驚いていた。芋が主成分ということと、灰色の食べ物っていうことが、珍しいみたい。そしてあの弾力ね。

 あ~、あんまり時間がないから、こんにゃくにちゃんと味がしみ込むかどうかが心配だなぁ。

 ゴーヤを切っていると、お米を炊く準備のできた彼が、横から一切れつまんで食べている。

 「・・・私は生で食べたことないんだけど、どう?」
 「・・・うん。にがいね。」

 あ、どっかに行っちゃった。
 あ、TV観ながらお菓子食べてるし(笑)ご飯の前のお菓子はダメと、とりあげておく。

 お味噌汁を作って、終了~。朝から野菜をカットし終えていた割には、時間が経っちゃった(^^;

 今日は"Punch-Drunk Love"を観ながら。

 う~ん、アダム・サンドラーにこういう役って、合ってるの?それに1つ1つのエピソードの意味が、いまいちよく分からないし、ちょっと消化不良気味かも。英語だから分からないのかなぁ、やっぱり。これも日本語で見直す必要があるのか・・・なんか復習することが多い旅だな(笑)

 アダム・サンドラーの新作映画が6月公開だそうで、そっちの方が面白そうです。話によると、イスラエルとパレスチナの対立を題材にしたブラックコメディだって。この時期にすごいことやるのね。日本でも公開されるといいなぁ。

"You Don't Mess With The Zohan"

 今夜のご飯も、おかわりをして食べてもらえたので、味的にもOKだったようです。初めてのごぼう・レンコン・こんにゃくも意外なほどに気に入ってたし、ゴーヤも炒めたあとはそんなに苦くなくて、美味しかったそうです。

 まぁ、彼が自分でゴーヤを買って、料理するとは思えませんけどね(笑)

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The Great River Road

 "The Great River Road" と呼ばれるミシシッピ川沿いのルートを南下。

 右手にミシシッピ川を眺めながら、ひた走る。そしてその川沿いには鉄道が走っています。道は正直なところかなり寂しい雰囲気。降雪の激しい時期には、もしかすると道路が封鎖されているんじゃないかなというくらいに、細くて寂しいし、ほとんど車とすれ違うこともありませんでした。

左側は延々と赤い岩!

そして川沿いには鉄道。何回かすれ違ったので、割と頻繁に通っているんじゃないでしょうか。

 そんな道を走っていると、こんなところに町が!という感じでおもむろに集落が出現したりして、驚いたのなんのって・・・。彼が道を間違えてある村の中でUターンをしようとしたとき、平日の昼間だってーのに、家の前のポーチに立っている若い男性の人影が。

 「普通は仕事をしている時間じゃ?」と思いふとそちらを向いたら、その人がジーっとこちらを見ていて・・・それも思わず背筋がゾクっとするような視線(><;)

 そのことを隣の彼に話したら、「ここはスティーブン・キングの小説にでも出てきそうな村だね」と、急いで走り抜けようとスピードを上げる。・・・ちょっと・・・言い得て妙なんですけど(^^; よかった~その人に追いかけられなくって(笑えない)


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 川の上では、いろんな鳥が飛んでいて、それを見るたびに興奮している彼。彼と次男さんはかなりの鳥好き。次男さんは科学者で、いま流行の環境問題に関わるまじめなお仕事をしているのですが、休みの日にはよく鳥を観にでかけることもあるらしい。お家にはいろんな鳥の剥製が置いてあって、そういえば彼と2人で鳥の話しで盛り上がっていた。

 しかしながら、私は鳥に興味がない上に、英語名を知らない。わかるのはツバメとハトくらい?(笑)

  "Oh, koko, look!! That's #ox$%b!!"

 ・・・え?全然何が飛んでるのかわからないんですけど(^^;

 "bald eagle!!"

 bald ・・・って禿? eagle はワシだから ・・・って、ハゲワシ!?

 うそっ!ハゲワシっ!?

 電子辞書で調べたところ、ハゲワシではなく白頭ワシでした(^^;イギリスからの移民が名付けたそうで、baldとは「白い」という意味なんだって。て言うか、その鳥、アメリカの国鳥じゃん。もっとちゃんと見ておけばよかった~!


 ↓ 今となっては何鳥か、不明・・・。




 しばらく車を停めて、ボーっとしていました。
春になれば、フェリーがこの川を下るそうです。


※この記事の地図(ルート)については、管理人のあいまいな記憶に基づいて書かれています。おそらく80%くらいの正解率。だってどの道を通ったかなんて覚えてないんだも~ん。こんなに覚えてないなら、メモするか自分で運転すればよかったなぁ。(この裏話はまた後日)

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Cheese curds

 さっき通った McGregor を経由して、ウィスコンシン州へ戻ります。アイオワ州の崖上から川を見下ろしたので、今度はウィスコンシン州から川に沿って走ってみることにしました。

 ランチをした Prairie du Chien の町を抜けていこうとしていたときに、急に彼が何かを言って、あるお店の前で車を停めました。

 「ウィスコンシンに来たなら、絶対に Cheese curds を食べないとね!」

  Cheese curds・・・?何それ??

 彼はお店の前に「Cheese curds あります」のサインを見つけて、車を停めたみたい。

 そのお店は思いっきりアウトドア派な外観(人物を切り取ったので、妙なサイズになってます・笑)。中に入ると、そこにはたくさんの燻製・チーズ・ピクルスの瓶詰などの、オーナーさんオリジナルの商品が!

 ここでしか買えないモノで、何かお土産に最適なものはないかな~と思い、いろいろ見てみたけれど、さすがに瓶詰は重いしなぁ(^^;ジャーキー系は日本に持ちこめないだろうし、乳製品は腐っちゃうし...。

 結局日本へのお土産を買うのは諦める。あぁ~残念~(><。)

 お店には、バッファローの頭が飾ってあったり(1shot & 1arrow って書いてあった。そんなんで仕留められるの?)、鳥や魚の模型がぶら下っていて、外観に負けずにこれまた賑やか。


 ここでは自分達用に、 Cheese curds と、亀とバッファローのジャーキーを買ってみました。

 あ、そうだ。彼の説明によると、 Cheese curds は(チェダー)チーズを作る途中でできる成分で、「チーズ」としての製品には不要な部分だそうです。

 私は多分これまでに食べたことがないかな...その言葉自体、聞き覚えがないし。

 だいたい1.5cmくらいで、不ぞろいな形。なにしろ出来立てすぐが一番美味しいらしいのですが、本当に「新鮮」なものを入手するのは結構難しいそうです。やはり酪農で盛んな、ローカルでしか味わえないものなんでしょうね。乳製品はお土産にしづらいのが、難点ですねぇ。

 肝心の味は、まぁチーズなんですけど(笑)、食感は、少し弾力があって、少しもちもちとしていて、う~ん、少し硬めの歯につかない外郎って感じ...?(笑)時間が経つと硬くなるので(確かにコテージに戻ってから食べたら、買ってすぐに食べたときの食感とは全然違いました)、これはいまいち。やはり新鮮なうちの食感が命のようです。

 ★Valley Fish and Cheese / 304 S Prairie Street, Prairie Du Chien, WI

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Mississippi River

 気を取り直して、いよいよミシシッピ川へ向かいます!

 ミシシッピ川はミネソタ州のイタスカ湖を水源とする、長さ6,019kmの、アメリカでは一番長い川で、ミネソタ州、ウィスコンシン州、アイオワ州、イリノイ州、ミズーリ州、ケンタッキー州、アーカンソー州、テネシー州、ミシシッピ州、ルイジアナ州の、計10州を通っているそうです。 (参考:Wikipedia

 別に「大自然」ってものにそんなに憧れがあるわけではありません。今回の旅は、友達に会うのがメインだったので、正直なところ観光までは期待もしていませんでした。

 ただ、ウィスコンシン州ってどこにあるの?(私も知らなかった・笑)と思い地図をみていたところ、州西部の州境にミシシッピ川が流れていることに気がついたのです。この川が通る州を訪れる機会がこれまでほとんどなかったので、これはちょうどいい、と♪

 ウィスコンシン州南部は北部に比べると少し幅が狭いので、お隣のアイオワ州まではそんなに遠くないかな?と思い、あらかじめ彼にリサーチをお願いしておきました。せっかくだから泊りがけで川に行ってみようということになり、途中の町にコテージも予約してくれたという経緯です(Mineral Point はご両親のおススメだったとか)。

 実は私がミシシッピ川を見たいのには、1つ理由がありまして。

 父が " The Straight Story " という映画が大好きなのですが、最後の方でミシシッピ川が少しだけ出てきます。あれはアメリカのどのあたりの町だったんだろう?と思って調べると、偶然にもアイオワ州からウィスコンシン州へ渡る場所。

 (映画のあらすじは、アイオワ州に住む73歳の主人公が、長い間喧嘩別れしていた病気の兄の住むウィスコンシン州に、トラクターで240マイルを旅して会いに行くという、実話を基にしたものです。)

 本当は実際の舞台となった町へ行きたかったのですが、短い旅なので時間がなく、とりあえず「川を見る」ということに焦点を絞って行きました。ことあるごとにこの映画の話をしみじみと語る父に、ミシシッピ川の写真を見せてあげたら喜ぶかなぁ~と思ったという、実はただそれだけの理由。もちろん私も大好きな映画だし、かの有名なミシシッピ川を自分の目で見るっていうのも、またとないチャンスですから、みすみす逃す手はない。

 Prairie du Chien から橋を渡ってMcGregor という町にある、 Pikes Peak State Park へ。橋を渡ってミシシッピ川を越える・・・すなわち、記念すべき初アイオワ州上陸ですっ。今回の旅で、実際に足を踏み入れた州が新たに2つ増えました!(パチパチパチ♪)



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 彼の兄弟は2人ともこの辺りの町(ミシシッピ川周辺)に遊びに来たことがあるらしく(しかも将来移り住みたいってくらいに、大好きだそうで)、2人はとある場所をすすめてくれていたのですが、さっきバイク屋さんにそこまでの行き方を尋ねたところ、まだこの時期は足元が悪いからと、代わりにこの Pikes Peak State Park をすすめてくれたのです。


 この場所からは、ウィスコンシン川とミシシッピ川が合流するところを見ることができます
 この写真は7枚の写真を繋いでパノラマにしています。画像を縮小しているので、なんだか小さくまとまっちゃってしまうのが残念・・・。本当に美しい景色です。夏や秋だと、もっと綺麗だと思うので、近くに行くことがあったら、ここへ立ち寄られることをぜひおすすめします。

 せっかくパノラマを作ったので少し大きめの写真にリンクしておきます。少しはこの壮大さが伝わると嬉しいのですが・・・。

 ★Pikes Peak State Park

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Prairie du Chien でランチ

 彼は出発前に少しお仕事なので、私は夕ご飯の下準備。今日はちょっと遠出をするので、帰ってから作ると時間がないだろうし。今夜は、ご飯、豆腐・大根・アゲのお味噌汁、ゴーヤチャンプル、筑前煮の予定。

 さてさて、今日はこれからミシシッピ川へ向かいます☆

 川を渡るすぐ手前の、Prairie du Chien という町に立ち寄り、まずはランチ。



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 平日だからなのか、とにかく町に人がいない。ゴーストタウンですか?というくらいに、人影ナッシング。観光地やモールは別として、アメリカの小さな町というのは、歩いててもあんまり人に会わない気がします(私だけ?)。


 私たちが入ったときはちょうどお昼時でしたが、他には誰もお客さんはいませんでした。一番すわり心地のよさそうなソファに座り、壁にかかっているどでかいテレビで料理番組を観ながらお食事。彼はお店のおばちゃんと、「この人の料理番組はすごく面白くて大好き」などと盛り上がっていました。そのうち日本にもこの番組が輸入されるかも?

 しばらくすると、老夫婦や高校生くらいにみえる若い人たちがグループで入ってきた。そういえば今は春休みの時期かな?とりあえず、人がいてよかった(笑)

 お店を出て車に戻ると、彼が「携帯がない!」と言い出した。うわ、お部屋に置いてきてたら、最悪!とりあえず彼がお店に戻って探すというので、私は車の中を探してみる。ん~、ない!

 探すのに飽きたので、通りの写真などを撮ってみる。ちょうどいい具合に、私好みの赤いピックアップトラックがいい感じのバーの前にとまってるの~!これぞアメリカって感じ♪

 といろいろ写真を撮っていても、彼は戻ってこない。写真もたくさん撮ったことだし、車に乗って待とうとドアを開けると、車の中から電話の音が。よかった~!お部屋忘れてきてたら取りに帰らないといけないところだったわ。

 彼は何度かお店の中からかけてたみたい。お店の中でも鳴らないし、車にいるはずの私もとらないしで、やっぱり部屋に置いてきたのかと落ち込んでいたとか。でも、車の中で鳴ったはいいけど、この後も相当探しましたよ。とんでもないところにすべって落ちてて、なかなか手が届かなくて難儀しました(^^;

 電話を貸してくれたお礼を言うためにお店に戻る。ちょうどお隣(お店の中で繋がっている)のバイク屋さんが開いたので、ちょっと覗いてみる。彼がそこのオーナーさんから川を見るのベストスポットを教えてもらっている間に、娘さんと思われる4歳くらいの女の子をつかまえて遊んでもらった。か~わ~ぃぃ~~♪金髪クルクルでお人形さんみたい!写真撮らせてもらえばよかったなぁ。


 ★Coffee House SImply / 204 W Blackhawk Ave, Prairie du Chien, WI
 ★Town of Prairie du Chien

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Big Breakfast

 このあたりの宿泊施設は、朝食?を提供してはいけない規則があるとか、ないとか。

 ホントに!?

 ちょっと自信ありません(^^;でも近所にはB&Bとかあるしなぁ。やっぱヘンだよね...?

 チェックインの時に、管理人さんが「うちはレストランも経営しているから、パンをあげることはできるんだけどね。」と言って、果物とデニッシュが入ったバスケットをもたせてくれました。

 普段は朝ごはんをあまり食べないのですが、せっかくなので!

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The Miners' Cottage

 ウィスコンシンは酪農が盛んで有名ですが、それは作物を育てる土壌ではないからでしょう。「ウィスコンシン」とは先住民族の言葉で「赤い石の地」という意味だそうですが、確かにハイウェイ沿いは赤い石の壁!

 この石を切り出して、昔の人は家を建てたそうです。Mineral Point には、そんな歴史的な昔の家がとてもいい状態で残されていて、しかもそこに泊まれちゃったりするんですよ♪

 Mineral Point は最近ちょっと人気が出てきた、でも隠れスポット的な歴史のある町だそうです。Madisonからは、18(151)号線を西へ向かうと、Dodgevilleという町で18号線と151号線が分かれ、そこからは151号線を少し南下。Madisonからは、およそ1時間位で到着します。


位置関係はこんな感じです↓


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 今回泊まったのは、Brewerycreek というビール醸造所が経営している宿泊施設の1つ、Miners' Cottage。ホテルもありますが、せっかくなのでキッチン付きのコテージに2泊することにしました。

 このコテージは1836年に建てられたそうです。近所にはもちろん普通の家も建っていて、人々が生活しているので、その村に本当に生活している気分になることができて、とても楽しい☆

 1970年頃まで実際におばあさんが住んでいたそうで、その後は現在のように宿泊施設として利用されています。家の中の家具や絵画、本なども、そのまま残っています。彼曰く、「とても趣味のいい本が並んでいる」そうです。どんな本を読んでいるかっていうのは、その人となりを垣間見ることができるヒントになるので、結構大切かも。

 さて今夜は日本風カレーと海草サラダ。当然のことながら、お米はお鍋で炊かないといけません。日本を出るときに、お鍋で炊くやり方は一応復習しておいたけれど(なんたってお鍋で炊くのは、中学校の家庭科の授業以来くらい?)、内心ドキドキだった。

 すると、彼が「僕は炊飯器を持ってないから、いつも鍋で炊いてるんだよ!ここは僕にまかせて(^-^)v」と自信たっぷりに言うので、お願いしてみた。

 その結果、「えぇ~~~!?」というくらい、ベッチョリなご飯が炊き上がりました(笑)どうもこれが彼にとってのデフォルトのご飯らしい。まぁ、ごっちんご飯よりマシだけどね...。

 ご飯を食べながら、宿泊者用に準備してあったいろんなDVDの中から1つを選んで映画鑑賞。

 ...しかし、こんなステキなところにきたのに、観た映画が「ザ・シンプソンズ」っていうのが、ちょっといただけないような?(^^;

 ★Brewerycreek
 ★The Miners' Cottage
 ★Mineral Point 公式サイト

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Mineral Pointへ向けて出発

 昨日は三男君が泊まりにきたので、朝4時近くまで3人でおしゃべり。酔っ払いは、どこの国でも、同じ話を繰り返すものなんだと、学んだ私。

 そして今日もまた二日酔い気味の青白い顔の兄弟2人。またもや2人で赤ワイン5本をカラにしてました。ここまでくると、さすがに呆れますよ?(-_-;

 「だって俺達の兄弟が結婚したんだよ!?めでたいじゃないか!」と言うけれど、当の本人はいたって真面目に今日から仕事に戻っているというのに、この2人はいまだにパーティー気分が抜けてない。

 今日は三男君はNYへ帰る日。次男さんは仕事を抜けて、一緒に昼食をとることにしているそうだ。私も誘われたけれど、遠慮して兄弟3人だけで昼食に行ってもらった。男だけで話したいこともあるだろうしね。

 ということで、私はお昼すぎまでたっぷり睡眠をとり、ここ数日の寝不足を解消。シャワーあがりにゆっくりとパックをしながら、猫ちゃんたちに遊んでもらう。

 ネコ、満喫~。くは~~っ(^o^)♪

 さて今日は、Mineral Point というところへ2泊のプチ旅行へ向かいます。

 お昼ごはんから戻ってきたので、2泊分の準備にとりかかる。猫ちゃんたちにもたっぷりエサと水を準備して、出発!途中で夕飯用の買出しをする。行き先は、アジア系の食材を販売しているスーパー。

 行きの飛行機の中で、日本スタイルのカレーを食べたという話しをしたところ、是非食べたいということだったので、とりあえず今夜はカレー。お米(最小でも5kgはありそう...)、カレールー、タマネギ、人参、ジャガイモ、鶏肉。それからサラダは、キャベツ、トマト、きゅうり、ヒジキ、ワカメ、そして和風のゴマドレッシング。

 明日の夜は...う~ん?

 大根とゴーヤとレンコンを見せると、どれも食べたことがないという。じゃぁこれを全部使ってみよう...ゴーヤチャンプルと、筑前煮と、大根のお味噌汁とか?

 ゴーヤ、豆腐、卵、ベーコン、もやし、レンコン、ごぼう、こんにゃく、しいたけ、大根、あげ、味噌、醤油、みりん、砂糖、塩、胡椒...。

 ...調味料くらい、家からもってくるべきでした。

 砂糖も塩も、どれもこれもデカすぎ!

 私が店内をグルグルしている間、彼はいろんなお菓子をみている。私はあえてアドバイスも何もせず、好きなようにさせてみる。まるで小さな子供が、ママの目を盗んでコッソリお菓子をカートに入れてるみたいだった(笑)

 ★Midway Asian Foods / 301 South Park St. Madison



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 ちなみに、You Tube に店内の様子を映したビデオがありました。懐かしい~。
 何を話してるのか、さっぱりわかりませんけど!


 彼は荷物を車に積むと、さっそく車の中で自分で選んだ「瓜のジュース」をあけて飲み始めた。ところが、ボトルを握り締めたまま、黙っている。なんだか複雑な顔をして、私が飲んでいる「お~いお茶」を飲みたいと言い出した。

 なんだろう?青臭いとか?えぐみがあるの?そこで私も初の瓜ジュースを一口。

 ぐはっ!シロップを飲んでるみたい!

 完全にメープルシロップと同一商品です!どういう成分が入ってるかまでは確認してませんけど、完全にシロップであって、飲み物ではありません!無理っす!!

 結局、1時間半のドライブ中、2人でお~いお茶を仲良く分け合いました。やっぱり日本のお茶が一番ねっ(^-^*)b

お土産と漢字

 アパートに戻って、ふと思った。次男さん家族に持ってきた大量のお土産は、いつ渡せるのだろうかと。

 考えてみれば、明日からは2泊でプチ旅行に行くし、帰国前にはシカゴで2泊する。となると、今夜を除けばマディソンに泊まるのはあと1回だけだ。しかもその最後の1回の夜にはもう予定があるし...。あれ?もしかしたら今夜しか時間がないかも??

 彼に聞いてみると、まだご両親も三男君もいることだし、お土産を披露するのは(?)今夜がベストかなということになった。これで3日連続で、遊びに行ってます。新婚さんにとって邪魔...じゃない?(^^;大丈夫?

 子供用のお土産を1人分ずつに分けてラッピングをして、準備OK!数ブロック先に住む次男さん家に向かった。

 ちょうど夕飯のピザを注文しているところだった。「kokoは何のピザが好き?」と聞かれたけれど、不思議なことにお腹が空いていない。アメリカに来てから1日3食きちんと食べることがなくて、なんだか食欲が湧かなくなってきていたみたい。

 「私の分はカウントしなくていいよ。」
 「そう?ホントに?」

 でも届いたピザはなんだかとても美味しそうだった。「たくさんあるから1切れだけでも食べてみて!」と言われ、でもちょっと無理だよ~と思いながらも食べてみた。

 んまい~~~っ!!o(*'o'*)o

 結局、2枚も食べました(笑)

 私は断然クリスピータイプの薄生地が好きなので、今回のような厚めの生地はちょっとパスなんだけど、美味しかったんだわ~これが!なんていうお店のだったのかなぁ?いわゆるシカゴ・スタイルと呼べるほどの厚いものではなかったけれど、チーズた~~~~っぷり♪の濃い味のピザだった。アンチョビがこれまた美味しかったんだ。たまにはこういうピザもいいかも。


 さて、お土産。

 結婚した2人には、香蘭社の和食器(大皿)を持ってきた。最初はシンプルな絵柄のものに決めてたんだけど、急遽「結婚」のお祝いに変更になったので、もう少し艶やかで、でも好き嫌いが極端にでないような派手すぎないものに。選ぶのに3回、日曜日ごとにお店に通いましたから!店員さんにも随分アドバイスを頂きました。(ありがとうございました~♪)

 まず熨斗の意味から始まって、私の名前や漢字の意味を説明する。漢字についてはいろんな質問が飛び交って、中々箱の中のお皿を開けてみるところまで行き着かない(笑)

 私 「私の苗字の"お(小)"の漢字には、"small" という意味があって...」
 お父さん 「じゃぁ、Y子(昔ホームステイをしていた子)の苗字にも"お"って音が
        あるから、あなたと同じ "small" という漢字?」
 私 「彼女の名前は"お"じゃなくて、1つの漢字で"おお(大)"と読む文字で、
    意味は "big" なんです。」
 お父さん 「同じ音なのに "small" と "big"...????」
 私 「"おお"の字は、私の"お"の字が2つ並んでるわけではなくて...(以下略)」

 ふ~、こんな会話は久しぶりにしたなぁ~。そして一向にお皿までたどり着かない(^^;

 長男 「僕の名前を漢字にしてもらおうと思って、kokoのPCで文字を選んで
      たんだけど、"da"の文字が決まらなくてね~。
      drip(雫)、hit(打)、spit(唾)、snake(蛇)って、形で選ぶとあんまり
      嬉しくない意味ばっかり(笑)」
 一同 「え~!ここにPC持ってきてない?自分のも漢字にしたい!」
 嫁 「ねぇ、結婚したら、女の人の名前はどうなるの?苗字を変えるの?」
 私 「ミドルネームがないから旧姓は残せなくて、どちらかの苗字にするの。」
 嫁 「あなたのお母さんの旧姓はなに?」
 私 「(なぜそんな質問?)前が"front"とか"previous"で、田は"rice field"で...」
 お父さん 「昔は田んぼで、今は駐車場! Ha ha ha!!!」

 なんか...完全に初めてホームステイを体験しにきた外国人の子供を、ホストファミリーが大勢でとり囲んで、盛り上げてくれてるような雰囲気になってるんですけど(笑)

 お皿はとても気に入ってくれて、よかった♪ 飾ることもできるようなステキな絵柄なんだけど、できれば普段使いのお皿にしてくださいとお願いしてきた。このお家にはディッシュウォッシャーがないので、その点は心配がなくてちょうどいい。

 子供達は全員にキティちゃんのクッキーと、5歳の子にはキティちゃんの塗り絵&色鉛筆&シール。 10歳の子にはこれまたキティちゃんの鉛筆&鉛筆削り&メモ帳&ハンカチ。15歳の子には、ちりめんの化粧ポーチ&手鏡&和ガラスの付いたヘアゴム。

 3人とも期待以上に喜んでくれて、こちらも一安心(^^;

 特に真ん中の子。最初に会った時に、まったく心を開いてくれない雰囲気を感じた上、どうも「女の子っぽいモノ」が好きそうな印象を受けなかったのだ。だから正直なところ、キティちゃんは完全にはずしたと思っていた。私がアメリカの小学校で教えた経験を活かしたチョイスだったんだけど、やっぱりあれから10年経つし、もうそんなものは流行ってないだろうか...とも心配してたんだけど。

 でもこれしかないから、仕方ない...と思って渡したら、意外なくらいに喜んでくれて、何度もハグをしてくれた。

  おそるべし、キティちゃん。

 日本で売っているキティちゃんグッズとアメリカのは少し違うので、一応そのあたりも強調しておく(笑)

 ちなみに、ご両親と三男君には、有田焼でできたワインボトルキャップをお土産にした。ちなみにこれは、「VJC魅力ある日本のおみやげコンテスト2008」で銅賞に輝いた商品です。

 ただし、あのお酒の飲みっぷりからして、ワインを途中で飲み残すことはなさそうで、お土産としてはある意味大失敗(笑)

 ちなみに、好評だったのは、長男にあげた龍の絵柄のTシャツ。生地もしっかりしてて、かっこいいし、かなりおススメです!

映画のあと

 映画は十分に楽しんだけれど、「泣こう」と思ってハンカチを握り締めながら観ていた私にとっては、ちょっと拍子抜けだった。主人公の視点が、あまりにも面白くて。十分に悲しいストーリーなんですけどね。

 席を立って外へ出ようとすると...

 若い男性陣、全員涙目!!!

 お父さんは「これって実話なんだね!」と興奮気味で、お母さんは「最後の氷山が崩れるシーンが巻き戻しになるのは、どういう意味かしら!?奥さんの目の前で恋人と電話で話すシーン、あなたどう思った?」とみんなに質問攻め。私は途中で寝てたり英語が完全に理解できていないせいで、なんとなく物足りない状態(笑)

 対照的に、36歳と40歳の男性3人は、主人公と歳が近い(42歳)こともあり、ひどく心が動かされた模様。「ある日突然ああなるかもしれないんだよね...。」「自殺もできないんだよ...。」「やりたいことは今のうちにやらないとね...。」と、ひどくぶるーな状態。

 特に兄弟については、「とても素晴らしい作品だけれど、いまの僕の精神状態に、この映画はとてもマイナスだった」という結論が出ていたようでした(笑えないって!)。

 私はというと、やっぱりもう一度ちゃんと観ようと、秘かに決意したのでした。かなり不完全燃焼っぽいんで。

 映画は、5.5ドル(やすっ!)でした。
 映画館は、大学と州会議事堂を結ぶ通りにある、とても歴史のある建物です。レトロで素敵。中にはいったらいきなり大理石の像とかあるし。かっこいーー。

The Orpheum Theatre / 216 State St. Madison



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『潜水服は蝶の夢を見る』

 この映画は、アメリカでは多分2007年中には上映がスタートしていたと思う。だから、3月下旬でもまだ上映している映画館があったのはラッキーだった。熊本には確か3月に数週間だけ来る予だったと思うけれど、なにしろ3月はず~~っと旅行の準備と仕事に追われていて、映画のことなんてすっかり忘れていた。

 この映画のタイトル(英語では"The Diving Bell And The Butterfly")が三男君の口から出たときに、真っ先に「行きたいっっ!」と手を挙げたのは私でした(^^;

 大喜びで行ったのはよかったんだけど...。

 え~、結論から言うと。
 この映画は英語ではなくてフランス語だったので、すっごい疲れました!(そこ?)

 フランス語だということを、考えていなかったんだよなぁ。確かに主人公は実在したフランス人なので、当然といえば当然かもしれないんだけど(正確なところは、当初は英語での制作予定が、途中でフランス語に変更になったらしい)、まったく考えていなかった...。外国語の映画を英語の字幕で観ることはできるだけ避ける方なので、ひたすら字幕に釘付けでもぅグッタリ...。音楽のチョイスが面白かったので、少しは耳でも楽しめたのがせめてもの救いです。

 私はお金をかけたハリウッド映画に慣らされているので、映画そのものに「観た後に余韻を残す」ような深いストーリー性といったものを基本的には求めません。単純に「娯楽」として2時間強の時間を楽しませてもらう方が好きだし、そういうものをあえて選んで観にいく。例えばスピード感だったり、アクションだったり、CGだったり。自分が普段体感できないものを、映像で楽しむ。「笑いたい・ワクワクしたい・怖がりたい」それを満たすのが、映画。もちろん、全てにそれが当てはまるかというと、そうではないですけど。

 だから、「感動したい・泣きたい・考えたい」という欲求があるときは、映画より本を選ぶ。映画を繰り返し観ることで、より一層の理解を得ることも当然可能だけれど、「理解」とか「共感」ということに重きを置く場合は、その行間を読み取ったり、ページを何度も読み返して立ち止まり考えるという「自分のペース」を保てるという点と、自分でシーンを想像(創造)できる点で、本の方に軍配を上げたい。

 まぁ、私にはうっすらそういう傾向がある、という程度ですけど。

 で、この映画。
 まずはオフィシャルサイトでストーリーをどうぞ。 ⇒ こちら

 基本的なストーリーはあらかじめ知っていたので、字幕に釘付けでもだいたい分かったけれど、スピード感のあるような映画ではないので、途中寝ちゃいました。あはは。しかも人のレビューを読むと、けっこう感動的なシーンを見逃したらしい(ダメじゃん)。

 主人公の目線でのカメラワーク、回想シーンの入り方、音楽、それからシニカルな主人公の頭の中の言葉etc. 芸術的なものを求める人は、こういうのが好きなんだろうなぁと思います。私にとって難題だったのは、やっぱりテンポというか時折変調するリズムに乗ることが大変だった点。

 例えるなら、生まれて初めて演劇を観にいって、その雰囲気とか場面展開の様子に慣れていなくて、ちょっと戸惑ってる自分、みたいな。フランス映画をあまり観ていないからそう感じたのか...そもそもこの映画がフランス映画的なのかどうかすら知らないので、ちょっとこのあたりは無責任な発言になってしまいますけど。

 でも、ストーリーときれいな映像の絡み合いには必然性を感じるし、嫌いじゃなかったです。しかも私は「実話に基づく」ってのに、ひどく弱いもので(^^;

 「すごい」の一言です。実話だし!実話!!

 私が主人公だったら、絶対に誰にも会いたくない。
 でも主人公は、恋人に会いに来てほしいと願っている。
 (元?)奥さんの前で、現恋人と電話でやり取りをするシーンは、かなり...切ないです。

 プレイボーイでキャリアとしても申し分なくて、人生を謳歌していたフランス男。
 身体は動かずとも、昔と変わらないもの。
 それは、<女性に向ける視線>
 さすがだ...(^^;

 これが女性の主人公だったら、こういう軽い感覚やユーモアを含んだ方向には展開しなかったのではないかと思うのです。

 男性は身体が動かずとも、キレイな女性を観て妄想したり、恋人と過ごした甘い時間を繰り返し想い出したり、自分自身の頭の中を楽しむことができるのかもしれないけれど、では果たして女性だったらどうだろう??そういう現状の楽しみ方をできるのだろうか??

 私だったら、もっと絶望的で、ひたすら他人とのコミュニケーションを遮断してしまうと思う。

 「ロックトインシンドローム」
 そこから抜け出そうとか、現状を受け入れようとか、そんなことは一切考えられそうにない。

 「自分を憐れむことを止める」
 いまだって、それを止めることができないでいるのに?
 
 私が一番心を動かされたのは、おそらく主人公のその行動力よりも、周りの人たち。
 特に、言語療法士と、主人公の20万回の瞬きで発せられた「言葉」を綴っていった女性。この2人がいなければ、成り立たっていませんから。頭が下がりますね。

 優秀なスタッフを手に入れることができた主人公は、ある意味、強運の持ち主だと思う。

 映画も日本語の字幕で観返したい。
 そうしたらもっと映像を楽しめるかな。

 ぜひ訳本も読んでみようと思う。
 映画の脚本とカメラワークの絶妙さと、本の中の言葉の流れは、どちらが魅力的に仕上がっているだろうか。

Wisconsin Union

 ランチの後、映画に行くことが決まった。

 昨日一緒に騒いでいた三男君の友達が(ランチには来てない)、是非観たい!という映画があるんだとか。今日はなにも予定がないので、せっかくみんな集まってることだし、ということでみんなで一緒に行くことになった。

 とはいえ、上映開始までまだ少し時間がある。
 三男君がぜひ散歩に行きたいというので、湖のほとりの公園が候補に挙がったけれど、残念ながら足元が悪い上にかなり寒いので、却下。じゃぁ大学かな、ということでWisconsin Union という大学の組合(?)みたいなところを案内してもらった。

 休日なので人はまばらだったけれど、カフェテリアは開いていたので少し休憩。学生だけではなく近所のおじさんも集まって、大きなスクリーンで大学バスケットボールの試合をビールを片手に見ていた。(この日以降も、とにかく行く先々でバスケにチャンネルがあっていた。ちょうどシーズンだったのかな?)

 ★Wisconsin Union の様子はこちら



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 長男以外の3人はこの大学出身なので、ご両親もやたらとこの街や大学に詳しい。そしてそれをとても誇らしげに語る様が「アメリカ人だな~」と思わせる。

 考えてみれば、アメリカの大学を訪れて何かをするって機会は、これまであまりなかったなぁ。できれば学生がいる平日に来て、少しだけ在校生のフリをしてみたかった(笑)

ペルー料理のランチ

 昨晩は23時過ぎにパーティーが終わり、三男君とその親友がアパートまで飲みに来て、さんざん騒いで帰っていったのは朝の3時くらい。

 私はお酒を飲まないのでまったく問題なかったけれど、かなりの量の赤ワインを飲んでいた彼は、朝からかなり静かだった(笑)

 お昼頃に「みんな今頃、どこで何をしてるのかな?」と話しながらランチを食べに行こうとアパートを出ると、偶然ご両親が「今からランチでもどう?」と目の前に登場。なんという偶然!

 早速みんなで彼の車に乗り込み、ダウンタウンへ向かう。
 そこでお父さんが一言。「今日はイースターだから、たいていの所は閉まってるかもしれないな。」

 「じゃぁあんまりアメリカっぽくないレストランなら空いてるかな?」ということで(?)、ペルー料理のお店へGO!

 みんなが魚料理を注文する中(お母さんはサラダオンリー)、私がチキンを頼むと、「えっ?魚じゃないの?」と総突込みが(^^;

 私 「え?え?魚にするべき??」
 皆 「あ、いや、何でかわからないけど、てっきり魚にするのかと(笑)」

 なに?日本人は何をおいても魚なんですかい??(笑)

 正直、ペルー料理もこの前のネパール料理も、ハッキリした違いがわからないのですが...。単純に私の料理のチョイスが下手なんだろーか?バターライスがサイドにあって、調味料もそんなに変わったものを使っているわけでもないし、初めてのペルー料理でもなんの抵抗もなく美味しくいただきましたよん♪想像しやすく言うと、ケイジャンチキンみたいなカンジですか?

 食事も終わりがけの頃、三男君合流。彼もまた相当に二日酔い的な顔です(笑)

 せっかくだからデザートだけでも食べようかなと、彼とお父さんがコーヒーとマンハールブランコ (Manjarblanco) を注文。ところがなぜかみんな、一口食べて黙り込む。私も興味津々で一口もらってみる。

 
 こっ、これは...


 とんでもなく甘いっ!!

 甘い!甘い!甘い!甘い!甘い!甘い!甘い!甘い!甘い!甘い!甘い!

 鼻血が出るかと思うくらいに甘かった...(@△@)


 三男君はお母さんと必死に食べるも、半分近く残してギブ。
 お父さんはかなりの甘党らしく、がんばって完食(すごっ)。全部食べたら身体によくないよって、みんなに言われてたんだけどね。

 ちなみにどんなデザートかというと、こんな感じ。(地域によって呼び名が違うみたいですね)

 グラスをひっくり返しても落ちてこないくらいのねっとり感は、クセになるかもしれません。あんなに甘くなければ、ね。

 ★Inka Heritage / 602 S Park St Madison, WI 53715
 ★お店のオーナーさん ⇒ ここをクリック
 ★店内はこんな感じ ⇒ ここをクリック



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Home Wedding

 コーラスの練習も終わり、ラザニアも焼き上がり、出発!

 と、そこで肝心のラザニアをそのままに出て行こうとする彼!あんなに必死に作ったのに信じられないっ!!(-゛-メ)

 だいたい、ベジタリアン用の料理を普通の肉食人用と同時に作るときは、ビーターを取り違えないようにしないといけないので大変なんですよぅ。

 今回もいったい何度

 「うわぁぁぁっ~~っ!!やっべ~~~~!」

 となったことか(^^;
 ベジタリアン用のを肉食人用の料理に突っ込んでしまうのは、とりあえずセーフなので、なんとか大丈夫でしたけど。

 本当は、調理器具なんかもきっちり分けないと、神経質な人はいるものです。1度でも肉が触れたことのある調理器具では、絶対に調理させないベジタリアンの人もいます。今回はそこまで厳密にはしませんでしたが...まぁ調理する人それぞれのポリシーで。ちなみにこの家ではお母さんと三男君はベジタリアンだそう。


 さて、次男さんの家に着くと、かわいいドレスに身をまとった女の子3人が花を配りながら出迎えてくれました。(ちなみに大騒ぎになっていた長女さんは、無事に夜のうちに帰りついてんだそうで。何事もなくてよかったけれど、一歩間違えばシャレにならない事態でしたからねぇ...。)

 結婚式というおおげさな形ではなく、本当に内輪だけの小さなパーティーでした。花嫁は白いドレスを着るわけでもなく、ちょっとかわいいチュニックみたいな...しかも昨日、吹雪の中モールまで買いに行ったとか。(彼のご両親は「あの雪の中、しかも式の前日に!」と絶句してましたが...笑)花婿もまったくの普段着...しかもタイもしてない!わぉ!

 神父(牧師?)さん役は、花嫁のいとこ。なんとインターネットを通じて式を執り行う資格とやらを取得したんだとか。...どこまで行ってもビックリな国、アメリカ。なんつーお気軽さ。

 なんたってこの式自体、決まったのが3週間ほど前。私が飛行機のチケットを手配した後でしたから。よくまぁみんなこの日に都合をつけて集まってこれましたねぇって感じです。

 なんと、お祝いのギフトも花束もお断り&普段着で来て下さいとのこと。さすがに着るものはせめて教会へ行くとき程度の格好にはしましたけどね!

 私は元々日本からのお土産を持ってくるつもりではいたので、それを少し結婚のお祝い風の品物に変えたんだけど、とりあえずこの式当日に持っていくのはやめたほうがいいと彼にアドバイスされ、今日は手ぶらで来ましたよ。

 近所の人も「あら、パーティーなの?」みたいなノリで立ち寄っては、軽食をつまんで出て行くという、これまで参加したどのパーティの中でも、一番カジュアルなパーティーでした。

 なぜ...仮にも結婚式なのに??(^ー^; )"
 彼は「僕の結婚式じゃないから別にいいけど、二人の考えにはついていけないね。」だそうで。

 でも、長時間とはいえ、幼稚園の頃からの幼馴染~シカゴ在住のアーティスト~地元のタウン誌編集長etc.と、実にいろんな立場の人たちが集っていて、楽しかったからいいや。(私が楽しいかどうかはこの際関係ないワケですが...笑)



新郎のご両親による手作りのケーキ5種類。
乳製品にアレルギーがある人用のケーキ等もありました。
ベジタリアン用の食事しかり、必ず選択肢が準備されているのは、
実にアメリカならではという気がします。
あ、左上の黒い物体は、この家のワンちゃんがモデル!
食べたら唇と舌が真っ黒になります!!

三男君登場

 シャワーを浴びるには時間がないので、顔だけ洗ってTシャツを着替える。
 ラザニアもオーブンに投入された模様。はぁ~~とりあえず間に合ってよかったわ。

 と、キッチンの窓の外で車のドアが閉まる音がした。
 表を覗くと、ご両親と男の人がこちらに向かってくる。

 「カーカー!」

 「へっ!?Σ( ̄□ ̄;)」

 ...なに?今のそのカラスみたいな声...??
 声の主に尋ねようとすると、今度は道の向こうから、

 「カーカー!」

 と聞こえてきた。
 
 そしてそれを何度も繰り返す2人。

 ...兄弟の合言葉か何かですか??あ、そうですか。

 すっとドアが開いたかと思うと、そこにはお父さんとお母さん、そしてじゃ~~ん、三男君登場!

 ずっと前から彼のコトは聞いてたんだ。四人兄弟の中で、今でも本格的に音楽に携わっているのは長男と三男だけ。だからとても仲がいいらしい。サングラスをかけてて、色が白くて黒い髪。かっこいぃ~♪キアヌ・リーブスみたい。サングラス外してももちろんイイ男。でも長男とはちょっと似てない...あ、あれ?(笑)

 話しによると、昨日の夜中にシカゴ行きに乗って、そこからレンタカーで来たらしい。しかも他に何人か空港で乗せて相乗りして、朝から稼いできたんだって。あぁ~、こういう話し大好きだわ私(笑)

 さて。
 なんでみんながココに集まったかと言うと、実は式で4人は歌うのです。ご両親は音楽の先生で、この2人はミュージシャン。ということで、今から歌のリハーサル。

 4人がそれぞれに意見を出し合って、徐々に完成していく。プロの仕事をこんな風に目の当たりにするなんて、なんてラッキー!ちょっと感動ものでした。

 ちなみに、披露する曲はGeorge Gershwinの"For You, For Me, For Evermore" です。ガーシュウィンの名前は知ってるけど、私はこの曲、初めて聴きました。

大掃除

 本日は式本番の日。午後4時半にウェディング・パーティー開始なので、それまでにパスタをゆでてパン3つ分をオーブンで焼かなくちゃいけません。焼き上げるのに時間がかかるから、あんまりゆっくり寝てるわけにはいかないのです。

 9時前には起きてシャワーを済ませ、今日着て行く服をハンガーにかけておく。今日は吹雪いてないから足元もそんなに悪くなくてよかった~♪と思っていると、10時過ぎに彼が起きてきた。

 ...あれ?ちょっとご機嫌悪そうな顔?

 「昨日R(弟の婚約者の一番下の女の子)が、オレの顔に向けてくしゃみをしたの覚えてる?彼女かなりひどい風邪を引いてたはずなんだ...。完璧に風邪がうつったと思う...。」

 確かに夜、すごい寝汗かいてた。でも今日は大事な日だから頑張って乗り切らないと!とりあえずシャワーを浴びさせて、私はその間にパスタをゆでる準備にとりかかる。

 うーん。体調が悪いのは、紛れもない事実のようだ。なんたって、いつもだったらシャワールームから聞こえてくるゴキゲンな歌声が、ひとっつも聞こえてこない。これは重症だわ...大丈夫かなぁ...(・・;)

 水分を取らせながら、指示を仰いでラザニアをつくり始めた。あんまり「大丈夫?」といたわると、ホントに病人になるから(病は気から!)、そこはあんまり触れないで、さっさと仕事を進める。

 ここで彼のお父さんから電話が。なんと三男君はとっくに到着してて、今から一緒に来るらしい。

 「えー!?ここにぃぃ???ダメっっ!あと2時間後にしてもらって!!!」

 私の鶴の一声で14時に来ることになった。ヤバイ!ヤバイ!何がって、この部屋、超汚いから!(涙)

 「私は部屋の掃除するから、ラザニアは1人でやって!洗剤と掃除機とゴミ袋はどこっ!?」とすごい剣幕で怒鳴る私に、シュンとなる彼。

 「kokoが来る前に掃除しようと思ったんだよ。でも車の中の掃除だけで終わっちゃてね。」
 「車の中掃除したって、中身を全部袋に入れて、そこに転がしてるだけじゃない!」
 「へへっ。でもシーツはちゃんと洗濯しておいたでしょ?(^ο^* )」
 「それ全然関係ないしっ!」
 「でも前に両親が来たときはこんなモンじゃなかったから...慣れてると思うよ?あ、ママには怒られたけど(^-^)」

 なんでそこで笑顔でいられるのか、よく意味がわかりませんが...。いや、あなたの部屋がきちゃないのは、昔から知ってますから、特に驚かないですけど、さすがに親の前でコレはまずいっしょ!?

 とにかく、キッチンペーパーを大量に使って手の届く全ての家具を拭き、ローラーが壊れててノズルでしか吸い込まない掃除機で全ての部屋のゴミを吸い、ゴミをまとめて、ついでにネコのトイレもキレイにして、なんとか13時半には完了...。てか汗だくなんですけど!今から結婚式に出るのにっ!!

 見違えるようにキレイになった部屋に、とりあえず満足~~♪♪
 ...ていうか、昨日あんなにヒマだったんだから、やっぱり昨日すればよかった!

ラザニア

 20時から2時間以上かけて、ラザニアの下準備をしましたよー。

 タマネギとパプリカを山のようにみじん切り。それから、ベジタリアン用に使うジャガイモを角切り。全部で何個切ったのかなぁ、数えておけばよかったわ。私の家にはこんな大きいフライパンはありませんけど!ってなくらいにでかいフライパンで、ゆっくりゆっくり火を通す。

 その間に、この日初めての食事が登場!(マジです!)

 彼の家の冷蔵庫には、「これイツの??」的な食材しかなく、料理する気にもならなかった私。そもそもあんまり動いてなかったので、お腹も空いてなかったし。気づいたら、夜のこんな時間まで、何一つ口にしていなかったのでした。

 ま、昨日食べ過ぎてたしね(^^;

 彼は家にかえるやいなや、「ハンバーガーでいい?」とネットで宅配を注文。タマネギを切っている最中に到着したハンバーガーを、キッチン横のテーブルで、電気もつけず暗闇の中で頬張っている(笑)

 全部を切り終え、フライパンで炒め始める。だいたいさ、せっかく1日ヒマだったんだから、先に買い出しさえしておけば、昼間のうちに私が全部やったのにね(笑)

 さ、私はここでようやくお食事タイム!

 彼が借りている "AMERICAN GANGSTER " のDVDを観ながら、すっかり冷めてしまった特大ハンバーガーを食べる。

 「デンゼル・ワシントンかっこいい~~♪」
 「うんうん」
 「でもラッセル・クロウは、そんなに興味ないんだわ。」
 「えぇっ!彼はすばらしい俳優だよ!?僕は大好きなんだけど!」
 「私にっとては、顔ってすごく重要なの。キアヌ・リーブスとか、ジョニー・デップ。」
 「キアヌ...かっこいいとは思うけど俳優としては全然ダメじゃん...。」
 「だって好みの顔なんだもん。演技が上手いかどうかなんて、見分けられないしー。」
 「それにしたって、もうちょっと他にいるでしょ?」

 なんていう、本題からはすっかり外れた会話をしている間にも、目の前の画面では人が殺されていく。

 途中何度かお鍋の火を確認しながら、1時間くらい観てたんだけど、どうにも疲れて眠気が襲ってきたので、途中でストップすることにした。明日はパスタをゆでて、オーブンで焼かなくちゃいけないし。まだまだ作業は残っているので、今日は早めに眠ることに。

 あ、結局三男君と女の子は、その後どうなったのかな...。
 電話してみたら?って言ったのに、してなかったよなぁ。
 って、なんで私の方が心配してるのよー。

ご挨拶

 17時。

 「なんでか分からないけど、終わった!」という彼の声。
 「あれこれやってて、結局何でか分からないけど、できたーーー!」

 そうなのよね、それってよくあるコト。さっきまでと何が違うから今度はうまく動いてるのか...不思議なもので。でも終わりよければ全てよしなんです!

 「終わらないかと思ったよー!よかったよー!買い出しに行かなくちゃ!」の一言で、ようやく外出。

 実は明日、すぐ下の弟さん(次男・科学者)の結婚式があるのです。自宅でこじんまりとパーティーをするらしいのですが、その時の食べ物を準備する役割を彼は担っているのです。彼の得意料理のラザニアを、特大パン4つ分。そして今日はその下準備をしなければいけないという...ここからまた一仕事!

 近所のスーパーマーケットへ買い出しへ行き、そのまま帰るのかと思いきや、「じゃぁ今から寄るから」と弟さんに電話をしている...。ガーン、今日は人に会うっていう心の準備をしてなかった(汗)

 しかもそこには、弟さんだけじゃなくって、既に同居している奥さんになる人とその家族(奥さんには3人の女の子がいる)、おまけに彼のご両親や近所の人までワンサカ集っている。あわただしく賑やかな輪の中へ入り、みんなに一通り挨拶をする。

 と、ここで問題発生!

 今日の吹雪で、ミルウォーキーの空港(最寄の空港)が閉鎖され、三男君が乗る予定の飛行機が飛ばなくなってしまった。パーティーは明日の夕方16時半から。あと1日あるとはいえ、これはマズイ。

 次男さんは三男君との電話を片手に、PCで代わりのチケットを探し始める。

 一方、別の問題が発生中。新婦さんの方の長女が、どこからかシカゴ空港に着いて家に帰ってきているらしいんだけど、彼女を空港まで迎えに行く予定だった前夫が、なぜか迎えに行かず、彼女にバスを見つけて1人で帰って来いといったんだとか。もうすぐ19時になるというのに、まだ長女と連絡が取れないと騒いでいる。

 その子は15歳らしいので、まぁ私的にはそんなに心配じゃない年齢だとは思ったんだけど、なにせここはザ・アメリカ。そりゃ危険だわよ!おまけに彼によると、すっごくカワイイ子らしいし。

 なんだかよく分からないけれど、結婚式の前日とは思えないシリアスな問題が発生中...。なんともいたたまれない私。

 結局、三男君のチケットはまだ手配できず、子供の行方もわからないまま、時は流れ...。私たちもおいとますることになった。なにしろ今から料理をしないといけないのでね...。

 私は非常に微妙な気分で帰り支度をしていたんだけど、すでにもうケロっとしている彼&他の人たち。さっきまでみんなあんなに「15歳の女の子を1人にするなんて!」って激怒してたのに。なんでこんなに気持ちの切り替えが早いのか、不思議でたまらない...。まるでもう忘れたかのようだ...。

 うぅーん...。

ネコちゃんご紹介

 午後になっても、彼のお仕事は終わらず。どうもプログラムがうまく動いていない模様。プログラムはねぇ...何もお手伝いできない分野なので、声もかけづらい(;_;)

 猫ちゃんたちが目覚めたようなので、ここらへんで写真をパチリ。

 彼と初めて出会った時、まずその彼よりも先に気になって目を奪われたのがこちらの黒猫Tちゃん(11歳・♂)。カワイイ~~!私の中では猫は黒猫が1番!なのです。昔自分でも黒猫を飼っていたこともあり、Tちゃんに初めて出会ったときは、運命を感じたのでした(笑)

 当時Tちゃんは、多分2歳になったくらいだったのかな?まだ子供で、あんまり人に懐いてなくて、抱かれるのが大嫌いだった。自分から膝に乗ってきても、絶対にお尻しか向けないし、眠ってしまうことも絶対になかった。ゴロゴロ言うことも少なかったような気がするなぁ。

 長生きをしてくれたおかげで、今回再会することができました。昔と違って、だいぶ猫が丸くなったのか(?)、スリスリ寄ってきたり、ゴロゴロ言ったり、一緒にベッドで寝てくれたり。片思いが通じたみたいな気分!はぅぅ...カワイイぜっっ!!!(≧▽≦)私がどこかへ行こうとすると、私の前を歩いてリードしてくれたりして。彼に言わせると、Tちゃんは気に入った人の前を歩いてリードするんだそうです。やっと私も認められたのね(笑)

 さてお次は、今回はじめましてのPちゃん(3歳・♀)です。彼女は私のことがあまりお気に召さないらしく、2回も私の服にオシッコをしてくれました。もぅっ。

 私のバッグの中に入ってると思ったら、中の服が濡れてる...。まだ雌猫なのでそこまで臭くはなかったからいいものの、その後もうっかりバッグの口を開けていたらすかさず狙ってくる!

 彼曰く、「最近はずっとしてなかったから、もう治ってるハズなんだけど。多分、kokoに嫉妬してるんだね。」だって。確かに、私がベッドやソファから一度離れて戻ると、その場所を陣取って、彼の横にべったりしている。う~ん、女同士はうまくいかないんですね(笑)雄猫しか飼ったことがないから、分かんないわ...。

 オシッコをされた服を洗って乾かして、臭いをかいでみる。大丈夫かな?と思い、彼にも一応確認してもらう。

 「う~ん...。kokoは彼女のことが好きだから、くさくないと思うんだよ(笑)コレ、動物のニオイがしてると思うよ?」と言われた。

 じゃぁ何であなたはニオイが分かるんですかーー!?

吹雪

  彼はもちろんのこと、私も普段は1人暮らしのような生活をしているので、例えばトイレやシャワーなどを自分以外の人が占領していることに慣れていない。ま、彼は結婚していたので大丈夫だとして、私にとってはプライベートな時間に「人」が存在して、スペースを共有するということがどうも居心地が悪い。

 なるべく早起きをして、彼が寝ている間にシャワーを済ませることにしよう。お風呂場から自分の部屋まで裸でウロウロすることができないなんて...なんて面倒くさいの!お風呂上りにすぐ着替えるなんて、ありえないっ!髪もすぐ乾かさなくちゃいけないしー。アレコレやると結構時間がかかるので、できるだけ彼が起きる前に...仕方ないよね。

 あーもう、気ぃ遣うわー(笑)


 さて、彼の一日はメールのチェックで始まる(長男・フリーのウェブデザイナー&プログラマー&ミュージシャン)。主なクライアントは東海岸に住んでいるので、そこではすでに1時間早く仕事が始まっている。彼が起きだしたときには、いつも既に更新の仕事が入っているそうだ。

 でもって、この日はなんとなく彼の様子がおかしいことに気が付く。

 「まだ時間の猶予があったはずなのに、締め切りを前倒しされた!それもいつもの担当者じゃなくて、CEO直々に更新の依頼だし...。あぁぁ...ゴメン、今日は外出できないかも。」

 えー...。

 ええーーーーーー!!!???

 ジョニー・デップが撮影中の隣街に行きたかったのにぃぃ!!(≧△≦)

 ...。

 でもここはガマンだ。たとえ国際免許証は持ってて、運転には自信があるとしても、「じゃぁ1人で外出してくるわー。」とは言わない。なんとなく身体もボーっとしてるし、今日は昨日と打って変わってけっこう吹雪いてるし、何よりも彼が仕事をする様子を見る絶好のチャンスだから(ま、結局はこの日だけじゃなくて常に仕事をしていたわけですが)。

 しょうがないね。ネットでもして暇つぶしをしようと、ネット回線の設定を無線LANに変えてもらう。

 ...。

 ログインするのに、ネットにつながりませ~~んっ。

 2人であれこれやってみたけど撃沈。そのうち弟くん(三男・フリーのPC関連コンサル&作曲家)がNYから到着したら設定してもらうことになり、それまで私はネットをガマンすることとなった。

 やることないっす。

 本や雑誌を読んだりしてみたけど、ひまーー。猫ちゃんに相手して欲しいのに、2匹とも寝てるしー。

 お部屋の掃除でもしようかと思ったけれど、「お客さんなんだからそんなことしなくていいよ?」と言われちゃうし。けっこうお部屋汚いんですけど(笑)

 ソファでうとうとしていたら、彼がそばにきて「ごめんね、koko」と囁いていた。気配でなんとなく目が覚めたけれど、そのまま寝たフリ...。

 お仕事だから、仕方ないよ。男は仕事ができて、ナンボです!

ブラジル料理のディナー

  お昼ごはんを済ませ、彼の家に戻る。

 「今日は木曜日だから、友達がブラジル料理のお店で演奏する日なんだけど、夜はそこに行く?」と言われる。「ブラジル料理って言うと...シュラスコとか?」と聞くと、「そうそう、ひたすらお肉を食べ続けるんだよ(笑)」と。

 ブラジル料理って食べたことないから、興味あるっ!でもすでに現在15時すぎ。今日はもうお腹がすく予定はないです!(笑)

 さっきのお昼ご飯も、玉ねぎが辛すぎて食欲をそがれたのか、半分くらい残したし。多分、少し疲れてるのもあるんだよね。でも彼のお友達にも是非会いたいので、そこは二つ返事で。彼のお友達は19時くらいから演奏を始めるらしいので、少し時間がある。

 日本からのお土産を説明したり、彼の新しい曲を聞かせてもらったり、これから会う彼の家族のことを聞いたり。

 年に何回かはメールをやりとりしていたとはいえ、彼に会うのは7年ぶり。その間にはお互いにそれぞれいろんなことがあって、必ずしも幸せなことばかりではなかったけれど、時間を経てまたこんな風に海を越えて再会できるなんてステキだね、なんて話しをした。

 シャワーを借りて、お昼寝をして、猫たちと遊んで、それでもお腹がすかないままに夜ごはんに突入!

 予約をしていなかったので、バーで飲みながら案内されるのを待つ。まずアルコールは飲まない私だけど、せっかくなので、Mango Mojito をいただく。でもかなりきつかったので、ほんの数口飲んで彼に渡す(笑)

 お友達がステージに上がる前に、挨拶に来てくれた。2人は偶然同じバークリー音楽大学出身で、NYCに住んでいたこともあり、今はMadison在住。歳も近くて共通点が多いせいで、仲がいいらしい。とても控えめそうな感じの人。大人な雰囲気というのかな。とりあえず彼の英語はゆっくりで分かり易くて、助かった(^^; 初日から集中力を求められると、疲れますから!

 演奏が始まりしばらくすると、お店の人が案内にきた。どうやら、バンドのメンバーの知り合いということで、予定よりも早く、しかもステージが見える場所に案内してくれるらしい。ラッキー♪♪♪

 きっとこれから肉ばかりの食事になるだろうという予想のもと、なるべく野菜を取っておこうと思い、サラダバーでサラダをたくさんゲット。なんとここで、アメリカのレストランでは初めての「ひじき」を発見!ひじきと豆のサラダ。あとはタコのマリネもあったな。ちょっとビックリ。

 お肉はというと、スタッフがまわってくるたびに一切れずつもらったので、四切れ目くらいでお腹いっぱいに...(^^;彼は好物の鴨肉が来るのをひたすら待ってました。塩味が絶妙で、どれもおいしかったー。もちろん全種類なんてとても食べられませんでしたけどね。ブラジル料理のデザートにも興味があったけれど、限界に近かったので残念ながらパス。

 お腹いっぱ~~いっ!

 ★Samba Brazilian / Grill240 W Gilman St. Madison, WI 53703
 ★お店のサイト ⇒ ここをクリック

ネパール料理のランチ

 私は飛行機が着陸する2時間くらい間に食事をしていたので、全然お腹は空いてなかったけれど、彼はまだこの日何も食べていないとのこと。家に帰る途中でどこかに立ち寄る?と話していたけれど、結局そのまま彼の家に直行してしまった。

 一度荷物を降ろして、あらためてダウンタウンまで昼食に出かける。

 ここMadisonは、ウィスコンシン大学の本拠地で、湖をのぞむ大変美しくかつ整備された街です。この時期は、まだ道路わきに雪が残っていて、春はまだ先という感じ。

 ダウンタウンで特に目を引いたのは、実にさまざまな国のレストランが多いこと!予定が多くてあまりこの街自体で過ごす時間をつくれず、外で食事をする機会が少なかったのが、とても残念です。

 到着後の最初のお食事は、Chautara Restaurant というネパール料理のお店に決定~!初体験ですっ!

 あまり重たくないものを、と思い、ベジタリアン向けのTOFU BUFF とサラダ。

 ところがこのサラダに入っていたタマネギが、もんのすごく辛かった!!その後の食事の味を全部受け入れられなくするくらいに、私の味蕾は大打撃を受けてしまったのでした...(;;)

 豆腐は...多分美味しかったです。だめじゃん!レポになってないしっ!

 ★Chautara Restaurant / 334 State St. Madison, WI 53703
 ★お店のメニュー ⇒ ここをクリック



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Madison到着

 彼に空港まで迎えに来てもらうのは嬉しいんだけど...。直行便なので、飛行機の中か降りてすぐにトイレに駆け込むしか、着替えたりお化粧をする時間がないわけです。飛行機のトイレじゃ狭いし、長時間占領するわけにもいかないので、結局降りてから入国審査の列に並ぶ前にトイレへダッシュ!それまで来ていた楽チンな洋服を着替え、ボサボサの髪を整え、洗顔にお化粧と、あわただしく準備をする。

 到着が午前8時10分...。まぁ実際に外に出るまでにはもう少し時間がかかるとはいえ、そんな時間に迎えに来てもらうのは気が引けたので、「お昼くらいまで空港で待ってるから、そんなに早く来なくていいよ」とは言っていたのですが、「そんなの気にしなくていい!」と言われ、結局甘えることに。

 でもねぇ、MadisonからO'Hare International Airportまで、片道2時間半はかかるんですよ。後で聞いたところ、「あんまり興奮して眠れなくて、結局7時には空港に着いちゃったよ。」と。何時に出てきたのか逆算するのが怖いよ...。

 オヘア空港は広いし、もしかして見つけられないかもー、とか思っていたら、拍子抜けするくらい簡単だった(^^;同時刻台に到着の国際線が他になかったせいで、ほとんど最後に私が出て来たときには、出迎えロビーには彼以外ほとんど人がいなかったのでした。自動ドアが開いた瞬間に、真ん中に彼を見つけたときは、とても嬉しかった...。

 彼の家までの道のり、何を話したんだっけ?ここから先数日のスケジュール、お天気のこと、彼の猫ちゃんのこと。あ、それから大統領選のこと。これまでずっと英語を話す機会がなかったので、いきなり英語漬けは厳しかったけれど、この2時間半のおかげでその後がラクになりました。

ちなみに、おおざっぱな感じで言うと、アメリカのこのあたりに遊びに行ってきました↓



ウィスコンシン州って言っても、あんまりピンことないですよね~。
友達にはさんざん「それどこ?」と言われました(^^;

成田出発

 午前10時台の便でシカゴへ直行。行きはおよそ11時間くらいのフライトでした。

 成田空港のお店には、お土産にしたくなるような和風のものがたくさんあって、でもこれ以上荷物を増やすわけにも行かず、ぐっと我慢。あ、熊本を出る前に充電していた歯ブラシを持ってくるのを忘れてしまったので、歯磨きセットを購入。それから、洗顔フォームが100g以上の容器に入っているのをうっかり見落としていて没収されてしまったので(恥)、洗顔フォームも。

 飛行機の座席は、予約時にしっかり通路側を予約していたので、問題なし。後方のトイレに近いところにしたので、なにかと便利だった。

 それにしても、最近は長時間のフライトを要する海外旅行をしていなかったので、きついよりも嬉しかった。映画やテレビもたくさんプログラムがあったけれど、ひたすら寝ることに専念。なにせ日本を午前10時台に出て、到着は午前8時台。なので、ホテルではほとんど寝ずに、機内で睡眠をとることにしたのです。計画は完璧!おかげで到着後の時差ぼけは、一切ありませんでした♪

出発前日

 仕事は完璧には終わらせられなかったものの、どれも緊急の仕事ではなかったので、データをラップトップに落として持っていくことにする。

 午後6時、姉が会社に迎えにくる。自宅に10日も車を置いていると邪魔になるので、会社に置いていくことにしたのです。助かる~♪

 空港のレストランで夕食を食べ、8時過ぎの便で東京へ。そこからは成田空港そばのホテルへ、送迎バスで移動。超ラクチン!

 ギリギリその日のうちにチェックインをして、おやすみなさい。明日は午前10時台の便でシカゴへ飛びます!

仕事が終わらないのですが...

 あっという間に、出発前の最後の週末を迎えてしまいました。

 明日はバイトもあるし、日曜日しかラストスパートをかける時間がないんだわー。多分必要なものは全て揃ったと思うんだけど...まだちょっと心配。

 心配って言えば、荷物がスーツケースに収まりきれるかどうかが一番心配ですわ。いっそのことお土産を郵便で送ろうかと思ったくらい。でもそれじゃ「お土産」にならないから、さすがに思い留まりましたが(^^;

 結婚式用に春物のドレスを買ったけれど、その後でホームウェディングになったとの知らせがっ!!と言っても、ホームウェディング=カジュアルというわけではないので、これまた難しい。結局、3着ほど写真を送って、彼にどれが一番その場に相応しいか1着選んでもらいました。彼は私の服に合わせた色のタイを買って、私とコーディネートしてくれるんだそうです。

 そんなことまで男の人が考えるんだ~、と、妙に感心。外国の男性はそういうことにも気を配るもんなんですか???すごいっすね。

 しっかし、出発前にいくら使ってるんだよ!というくらいに、買い物しまくってます。怖いです!

 彼の家とシカゴ近辺での宿泊以外に、とある場所でコテージを借りて数日過ごすことになりました。私はまったくな~んにも知らない土地なので、すべてお任せしていたら、いろんなところを探してきてくれて。その中から1箇所を選んでみました。ここのブログでもUPするかもしれないです。最近ネタがないので、せっかくだし(^^)

 観光地ではないけれど、のどかな田舎町をゆっくり味わえそうで、それはそれでいいかなぁと思います。今回は知り合いの猫3匹との再会もあるし、そこもたまらなく嬉しいのです♪長生きな猫ちゃんたちでよかった~。

準備中・悩み中

 出発まであっという間に3週間をきってしまいました...。

 先週のうちに飛行機の予約や出発前後の宿の手配など、一通りは終わっていたのですが...。

 飛行機の予約を済ませ彼にメールで報告をして、「じゃぁ○日の○時に空港に迎えに行くね」という彼からのメールを受け取った翌日、またすぐに彼からメールが。

 「弟の結婚式が当初の9月の予定を繰り上げて、kokoが到着する日の翌日になったらしいよ。僕も知らなくって、みんなビックリさ~。もちろん君も招待されてるから。両親も他の弟も来るし、家族に会えるすごくいい機会になるね!」

 ですって。

 えーっと。

 Door County ってところに行こうって誘われてたんですけどね。そこはまだまだかなり寒いらしくて、暖炉なんかのあるロマンティックなコテージを借りて、一緒に過ごそうなんて計画なんですよ。だから私としてはスキーもできるような防寒服をそろえて行くつもりだったんですよね。

 結婚式って...。

 ドレス一式もってくの!?

 コートも正装用とダウン系の2種類!?

 荷物がぁぁぁぁ~~~(T△T)

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